スタッフブログ

明日は上棟予定です

2024年4月19日


佐伯区T様邸は

明日が上棟予定なので、

現場にて政木棟梁が準備中です。

 

丸柱があります。

どこに使うんでしょう。

 

ちなみに、和室はないので

和室の床柱ではありません。

どこに使うかお楽しみに(^^)/

 

ここが玄関です。

材料があるのでよく分かりませんが・・・

材料が無造作に置かれているように見えますが、

政木棟梁が

整理整頓できていないわけではありません。

 

材料にはこのような文字が書かれており、

図面に書いてある

X方向の「いろはにほへと・・・」と

Y方向の「1234567・・・」で

柱の位置を現しています。

上棟当日に作業がスムーズに進むように、

近い場所に1階の柱、横架材を配っておきます。

 

明日は午後から天気が怪しい・・・

もちこたえます様に・・・!

上棟しました

2024年4月18日


東広島市で棟上げがありました。

今回は、YouTubeの撮影もあります。

 

お施主様も一緒に朝のミーティングです。

 

棟梁は砂田棟梁です。

 

1階の柱を立てて横架材を渡していきます。

 

棟上げで個人的に1番楽しいのは

作業開始8:00~9:00くらいだと思います。

作業開始は基礎しかない

平らな状態ですが、

柱が立つと途端に”部屋”になり、

”1階”になります。

この朝の1時間で、

家の様子が見えます。

上棟に参加される場合は、

朝の参加をお勧めします。

 

さて、かなり飛ばして

2階ができ、屋根の形が見えてきました。

 

屋根のてっぺんの棟(むね)が組み上がったら、

上棟完了です!

家の大きさにもよりますが、

昼頃には上棟します。

 

上棟式です。

棟梁が祝詞をあげ、

お施主様、大工さんも参加します。

 

お施主様と棟梁で、

建物の四隅を浄めます。

 

骨組みができました。

 

屋根の軒先が出て

更に家の形が分かるようになりました。

 

夕方できるところまで作業をして、

上棟の日は終了です。

M様、上棟おめでとうございます!

大工さんお疲れさまでした!

こちらも基礎中です

2024年4月7日


佐伯区T様邸の新築現場です。

現在基礎工事中です。

 

こちらも、神社さんからお預かりした

鎮め物を基礎の下に埋めていきます。

 

配筋検査中です。

設計図通りに鉄筋が組まれているか、

間隔、太さ、金物の位置などを確認していきます。

 

底のコンクリート打設後です。

立ち上がりの型枠を組んでいます。

 

立ち上がり部分も

コンクリートを入れ終えました。

 

コンクリートが固まるまで寝かせます。

 

今月内に上棟予定です。

基礎中です

2024年4月6日


呉市S様邸の新築工事です。

隣地から2m以上上がっているので、

広島県特有のアレがありますね。

そう、崖条例です。

 

隣地と高低差がある場合、

崖とみなされますので、

崖の上に建つ場合は高低差2m以上、

崖の下に建つ場合は高低差5m以上になる場合は、

対策をしてねという条例です。

 

今回は崖上なので崖側に杭を施工します。

杭の長さは2mです。

 

杭の施工が終わったので、

基礎にかかります。

 

べた基礎の形に合わせて

土をこんもりさせます。

 

地鎮祭の時に神社さんから預かった

鎮め物を埋めておきます。

地鎮祭がありました

2024年4月1日


佐伯区T様邸の地鎮祭の様子です。

 

ご家族と、ご両親も来られました。

 

地鎮祭は、土地の氏神様に

土地を利用させてもらう許可を得て、

工事の安全を祈願するという意味があります。

仏教やキリスト教の場合は

神様ではありませんので、起工式を行います。

 

鎌で草を刈り取り土地を整地して、

鍬入れは、基礎工事で土地を掘る動作です。

 

鋤で土を均します。

 

神主さんが鎮め物を据えて、安全を祈願します。

地鎮祭が終わったら鎮め物は建築会社に渡され、

基礎の下に埋めます。

 

地鎮祭が終わったら、

みんなで向かい合って

神様に備えたお神酒を頂きます。

 

現在は基礎工事中です。

土地と家以外のお金

2024年3月22日


東広島市の新築現場、着工しました。

こちらの現場も古家があったため、

解体されて更地になっています。

 

現在は基礎中です。

 

土地によってお金がかかることがあります。

色々あるのですが、まずは

上下水道の引き込み工事費用。

元が畑や駐車場だと

入っていないことが多いのですが、

道路を掘って上水と下水の管を

敷地内に引き込みます。

この場合、道路を掘って復旧する費用は

お施主様負担となります。

道路のどの位置に管が入っているかで

費用が大きく変わります。

100~200万円くらいです。

 

建替えの場合は、

既に引き込まれていますので、

位置が悪くなければ再利用します。

給水が井戸、汚水処理が浄化槽の場合もあります。

 

 

そして、影になってて見えにくいですが、

皆さんが住んでいる家の敷地内に

「量水器」と書かれた蓋が地面にありませんか?

 

アパートでも、

たくさん並んでいるのを見かけます。

この蓋を開けると水道メーターが入っているのですが、

このメーターは市から借りています。

このメーターを設置する際、

13万円前後費用がかかります。

※市によって金額が異なります。

 

13万円って普段の生活費から

ポンっと出せる額じゃないですよね。

なので、敷地を見させて頂いて、

何にお金がかかりそうか確認します。

 

通常は径20mmのメーターを設置しますが、

建替えの場合は既存が13mmの場合が多いです。

この場合は差額を払うことになります。

二世帯住宅の場合や水道の点数が多い場合は

径が大きくなりますので、費用も高くなります。

 

相場よりも安い土地は

+αでお金がかかるかもしれませんので、

土地購入の前に、

建設会社に相談してみましょう。

解体完了です

2024年3月16日


佐伯区にて、建替え工事が始まります。

解体されて更地になりました。

明日は地鎮祭なので

テントが張ってあります。

 

堀車庫になっており、

高さが高い車は駐車できません。

堀車庫も解体して

スロープで上がれるようになりました。

 

築45年の軽量鉄骨の家が建っていました。

 

左側に堀車庫がありましたが、

撤去して車が上がれるようになりました。

地鎮祭がありました

2024年3月14日


呉市宮原にて、新築工事が始まります。

古家が建っている土地を購入、

更地渡しだったため解体後に土地の売買です。

 

裏から見たら高台の上に建っています。

 

前面道路は・・・狭いです。

車1台が通れる幅ですが、

坂道を下っていくと更に狭くなり、

車は通れなくなります。

 

家が2軒建っていたので、

細長い土地です。

というのも、奥の家は道に接しておらず、

このまま残ってしまうと

建替えもできない土地になってしまうので、

2軒まとめての売買となりました。

 

更地になりました。

 

家が建つと外構工事が難しくなるので、

家が建つ前に先行工事です。

 

地鎮祭を行いました。

神社は呉市清水にある亀山神社さんです。

 

工事の安全祈願です。

安全に、工事を進めてまいります!

上棟しました

2024年3月11日


安佐南区の家が

上棟しました。

 

作業の前に、棟梁が建物四隅を浄めます。

 

外周部から柱を立てていきます。

 

柱は大工さんが持ち上げて、

穴にはめていきます。

 

柱が全て立ったら

柱の上に乗る横架材を架けていきます。

横架材は断面が大きく、

長さもあるので重たいです。

レッカーを使用します。

 

コンコン叩いて組んでいきます。

 

こちらは人力で持ち上げています。

 

以前のお家で使用していた丸太梁です。

新しいお家に合うように加工し、

再利用です。

 

重そうです。

 

柱がはまりました。

 

元々、垂木がはまっていた溝は

そのまま残っています。

 

美しい・・・

 

垂木(細い材料)がかかるともう家ですね。

安佐南区の家は平屋です。

 

上棟式も同日に行いました。

棟梁は古岡棟梁です。

 

神家昭雄建築研究室の神家先生も

上棟に来られました。

 

母屋の上棟の前に、

納屋の上棟も行っています。

 

 

 

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☟神家昭雄建築研究室様のHPはこちら

神家昭雄建築研究室

 

大工さんの作業が終わりました

2024年3月9日


安佐南区T様邸の現場です。

大工さんの作業が終わり、

仕上げの工程に入りました。

 

前回のブログで、

階段下は通り抜けできないと書きましたが、

打合せで変更になって、

玄関側からも階段下に

入ることができるようになりました。

 

奥の部屋から玄関側を望むと、

階段下ギリギリまで

収納空間があることが分かります。

16帖のリビングダイニングです。

LD上部は2階の部屋がないので、

勾配天井になっています。

無垢の木の構造材が見えています。

古い木造で暮らしている方は、

構造材の割れ目から松やにが

垂れているのを見たことがありませんか?

木は割れます。

生えている時は木にたくさん水分があります。

切って乾燥させてから材料として使用しますが、

この時点でも10~20%の水分は残っています。

夏→冬を繰り返して、

徐々に乾燥していきますので、

住み始めるとしばらくは

「ピシッ」や「ミシッ」といった音が聞こえ、

構造材の繊維方向に割れが入ります。

 

LDKはL字になっており、

キッチンは折れた位置にあります。

奥がキッチン、隣に収納、

その隣に和室があります。

キッチンです。

対面ではなく、壁向きキッチンです。

 

キッチンの隣にあるこのカウンターは、

ガスオーブン用の台です。

収納ですが、

奥の部屋へ行く廊下も兼ねています。

 

リビングに隣接した和室です。

お手持ちの欄間をはめ込みました。

 

これから仕上げ、器具付けを行っていきます。

今週、来週で棟上げです

2024年2月29日


安佐南区の家の基礎が完成しました。

大きな靴脱ぎ石は、

敷地内にあったものを移動しています。

 

敷地内にもうひとつ基礎があります。

こちらは納屋になります。

納屋の棟上げを今週、

新築の棟上げを来週行います。

 

納屋の前の石畳は既存のものです。

 

さて、解体時に取り外した丸太梁ですが、

新築のお家に再利用する予定です。

 

現在、新築の棟上げ時に組めるように、

刻み(加工)中です。

 

長~いです。

着々と進んでいます

2024年2月17日


安佐南区T様邸の現場です。

 

上棟後はまず屋根から作っていきます。

屋根を上から見ています。

合板を貼って固めます。

左側と奥は、木の素材が違います。

 

小屋組の垂木が見える仕上げになるので、

軒先の垂木の上に杉板を載せています。

このまま仕上げとなります。

垂木の先は通常四角ですが、

今回は斜めになっています。

 

屋根の仕上げは和瓦になります。

 

内部は玄関、窓を設置して

戸締りができるように囲っていきます。

 

壁に斜めのバッテンが入っています。

耐力壁なので、筋交いが入っています。

 

電気配線が終わったら断熱材を入れていきます。

屋根、壁の断熱材はグラスウールです。

 

断熱材を入れ終えたら、

壁体内に湿気が入らないように、

防湿フィルムを貼っています。

 

玄関に段差解消の式台を設置しています。

 

壁に溝が入っています。

階段の段板をはめるための溝です。

 

階段ができました。

途中で折り返して戻ってくるので

回り階段と言います。

階段の下は、奥の部屋の収納になります。

(今は通り抜けできますが閉じます)

地鎮祭がありました

2024年2月11日


東広島市で地鎮祭がありました。

神社は雷八幡神社です。

今回、初めて知ったのですが、

東広島市には「雷八幡神社」が2社あるんです。

 

今回は八本松にある

雷(いかづち)八幡神社にお願いしました。

そしてもう1社は、田口にある

雷(かみなり)八幡神社です。

全く同じ字ですが、

読み方が違うので、お気を付けください(^^ゞ

 

工事の安全祈願と、

お家の繁栄を祈願します。

 

ちなみに、仏教やキリスト教、

その他の宗教を信仰されている場合は、

「地鎮祭」ではなく、「起工式」となりますので、

事前にお伝えください。

 

M様、

引き続きよろしくお願い致します!

着工しました

2024年2月5日


安佐南区の家新築工事が着工しました。

こちらは、神家昭雄建築研究室様の設計で、

お家の施工を請け負っています。

 

建て替えになります。

解体時、既存のお家から、

新築のお家に再利用する丸太梁を取り外しました。

既存の家の何かを再利用したいというご要望は

よくあります。

祖父母・両親が建てた家だから、

自分が生まれ育った家だから、

良い素材だから、など、

様々な思いで再利用されます。

 

例えば今回のような丸太梁以外にも、

大黒柱や床柱・床板、玄関の式台、

書院障子、欄間、建具、家具、照明など、

何をどこに使用できるか、

設計の段階で決めていきます。

 

建具や照明は簡単に外せますが、

梁や柱などの構造は通常の解体のように

重機でグシャ―と壊せないので、

手作業で外していきます。

 

費用がかかっても思い出を残したい、

替えの効かない大切な材料です。

 

保管しておきます。

解体が終わり、現在は基礎中です。

 

3月に棟上げ予定です。

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☟神家昭雄建築研究室様のHPはこちら

神家昭雄建築研究室

 

上棟しました

2024年1月27日


安佐南区T様邸の現場です。

12月に棟上げをしました。

 

棟梁は片桐棟梁です。

作業前に、建物の四方を浄めます。

 

1階の柱を立てていきます。

柱は人力で起こします。

大工さんは軽々と立てていますが、

けっこう重いです。

 

柱が立ったら、

レッカーを使って柱の上に架かる

横架材を組んでいきます。

横架材は柱より

断面も長さも大きいので、

機械を使います。

 

ちなみに、

道が狭くてレッカーが入れない場合は、

人力となり、手間代がかかります。

上棟時だけでなく、

全ての工程で手間代が必要となります。

土地代が安くても、

後々の工事費用がかかりますので、

相場より安い土地の場合は、

建設会社に相談しましょう。

 

横架材を架け終えたら

柱・横架材の水平垂直を確認して、

2階の床合板を留めていきます。

ねじれを固めていきます。

2階も同じように進めていきます。

 

上棟は雨予報の場合は前日に中止します。

雨続きだと10日ずれることも・・・

晴れてよかったです。

 

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☟CASA建築計画様のHPはこちら

有限会社CASA建築計画

 

コンクリートを打つとは

2024年1月20日


安佐南区T様邸新築工事の現場です。

11月に着工して、

現在は内外部の造作中です。

 

こちらは、CASA建築計画様設計のお家の

施工を請け負っています。

 

 

家の足元、基礎を作っていきます。

基礎はべた基礎になります。

お堀のようになっている所は、

基礎の位置を出すための

コンクリートです。

 

外周の型枠を組んで

基礎の底版の鉄筋を組み、

 

コンクリートを打設します。

何で打設っていうんですかね・・・

コンクリートを流し込むだけでは

空気が入ってしまうので、

竹の棒などで突いたり

叩いたりしたことが由来のようです。

 

底版のコンクリートが固まったら、

立ち上がりの型枠、鉄筋を組んで

コンクリートを打設します。

 

出来上がった基礎がこちらです。

 

形が決まっていれば、

玄関ポーチの土間や

デッキ下の土間も基礎の時に作ります。

 

そして大工さんが入場して

基礎の上に土台を敷きます。

基礎の立ち上がりの上に乗っているものを土台、

土台から土台、束に支えられている材料は

大引きといいます。

 

床下断熱材を入れ込んでいきます。

 

この後、合板を敷いて

床を固めます。

 

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☟CASA建築計画様のHPはこちら

有限会社CASA建築計画

 

【安佐南区A様邸】お引渡ししました②

2024年1月15日


安佐南区のA様邸新築工事の続きです。

水廻りです。

キッチンの横に洗面脱衣室があります。

キッチンで作業中、

合間に洗濯の様子も分かりますね。

天井から下がっているのは

室内物干しです。

 

キッチンの横に水廻りがある場合、

・家事動線が楽

・ドアを開けておけばLDKと同空間になるので

LDKと水廻りの気温差が少ない

・洗面脱衣室に行くにはLDKを通らないといけない

・家事動線を考慮して回遊できるようにすると

出入口が2か所必要

など、メリット・デメリットがあります。

ただ、ご家庭によって生活スタイルが違うので、

メリット・デメリットは変わってきます。

 

浴室はLIXILのユニットバスです。

浴室乾燥暖房機が付いています。

 

めっちゃ大きいテレビが付いています。

 

階段下を利用したトイレです。

 

便器の後ろに棚があります。

 

パカッと開けると

トイレットペーパーが入る収納になっています。

※リモコンは設置前です。

 

2階に上がります。

2階は勾配天井になっています。

低い方は1.75m、

高い方は3mくらいあります。

片方が低くても、もう片方が高いと、

部屋が広く感じます。

(空間が広いからですかね・・・?)

 

こちらは更に天井が低いですが、

納戸です。

一番低い所は85cmくらいです。

 

主寝室です。

こちらにはウォークインクローゼットがあります。

 

このお部屋も一部天井が低いですが、

窓からは木々が見えます。

隣地側は型ガラスにしています。

 

クローゼットは服を掛けると

壁が見えなくなってしまうので、

思い切った柄にしてみてもいいかもしれません。

 

猫がたくさんいます。

 

ちなみに、このお家にはベランダがありません。

※1階にウッドデッキはあります。

窓の外に布団干し用のバーを設置しています。

 

A様邸はお引渡しが完了しています。

新しいお家での

年末年始はいかがだったでしょうか?

これからもよろしくお願い致します。

【安佐南区A様邸】お引渡ししました①

2024年1月13日


安佐南区のA様邸新築工事です。

昨年12月にお引渡しが完了しています。

 

以前にも書きましたが

35坪の敷地に

1、2階の延床面積が26坪のお家です。

写真に写っている赤い車はお隣の敷地です。

 

カーポートにサイドパネルを設置し、

お互いの視線を遮っています。

 

玄関ポーチです。

宅配ボックスが設置されています。

玄関上は屋根がかかっており、

隣地側には格子を設置しました。

 

玄関には壁面いっぱいの収納があります。

ご家族の靴はもちろん、

室内に持って入りたくないものを

土間に収納できます。

(ゴルフバッグやキャリーケースなど)

 

玄関土間とつながっているので、

楽に掃除できます。

折戸が付いているので、

普段は閉めておけます。

 

玄関ホールにも壁面収納があるので、

お出かけ用の物などを収納できます。

 

15帖のLDKです。

キッチンは対面になっています。

 

構造の梁を見せたリビングダイニング。

LDKを通って2階へ上がるので、

リビング階段になっています。

 

階段の横に2帖の畳コーナーがあります。

畳は厚さ1.5cmのバリアフリー畳です。

畳の表面は和紙でできており、

い草のような色褪せはあまりありません。

 

階段の下に穴がありますね・・・

 

穴・・・

ルンバの基地だそうです。

ワンちゃんとか猫ちゃんの

寝床に使えそうです。

中はハリネズミ柄のクロスが貼ってあります。

 

対面キッチンです。

お気づきになったでしょうか、

キッチンとカップボード吊戸の

扉の色が違うことに・・・

 

リビング側から見ると、

濃い色は見えないようになっています。

今回は吊戸だけですが、キッチンと

カップボードの色を変えることもあります。

 

ダイニングテーブルをくっつけて使いやすいよう、

ニッチ(棚)があったり、

コンセントもあります。

スマホの充電やホットプレートが使えますね。

 

飾り棚もあります。

棚の奥行きは15cmです。

 

リビングに掃出し窓があります。

隣地側なので、

向こうが見えない「型ガラス」にしています。

昔は「すりガラス」でしたが、

今は型ガラスが主流です。

型ガラスは片側が凸凹しており、

透明ガラスと明るさの差はありません。

 

カーテンのレースを常にかけて置く場合は

透明でもいいと思いますが、

ブラインドやロールスクリーンなどの場合は、

開けると見えてしまうので、

型ガラスの方がいいかと思います。

 

高窓は透明ガラスになっています。

 

掃出し窓の外側は物干しデッキになっています。

型ガラスなので、リビングから

洗濯物が見えないですね。

 

次回へ続きます。

【東広島市】お引渡ししました②

2023年12月28日


東広島市の現場の続きです。

 

さて、洋館側へ行ってみましょう。

洋館側はLDKになります。

 

リビングに入ると、

高ーい勾配天井があります。

天井が高すぎると落ち着かないので、

構造の梁を5本架けて、

吹抜けとリビングを緩く仕切りました。

 

リビングには、外観の顔にもなっている

上げ下げ窓(出窓)があります。

 

カーテンはアイアンレールに

レースのカーテンです。

 

リビングのみ勾配天井で、

ダイニングキッチンは水平天井になっています。

 

照明器具もレトロなものを採用されました。

(電球はLEDです)

 

キッチンです。

キッチンもウッドワンの「木のキッチン」です。

 

木✕ステンレスの組み合わせです。

ウッドワンの既製品のキッチンは

シンク~作業スペースまでで、

コンロ台は造作です。

ウッドワンのキッチンは幅1.8mです。

 

コンロはリンナイの「バーモ」

ビルトインではなく、

据え置きガスコンロです。

ネットで購入します。

 

食洗機はAEGというドイツのメーカーです。

外国の食洗機は大きいですね~

最近、

パナソニックのフロントオープンタイプの

食洗機が発売されました。

国産なので、気になります・・・

 

カップボードは

上下に収納が分かれたニの字タイプです。

幅は2.6mで大容量です。

家電もたくさん置けそうです。

 

引出しの仕切りも木だ~

黒いのは滑り止めです。

 

2階へ上がります。

 

2階ホールです。

2階は和風住宅側にあり、

洋館側は2階はありません。

2階の床は杉です。

 

廊下の収納は、奥に棚板があり、

手前は少し空いているので、

背の高いクイックルワイパー等を

置くことができます。

 

2階は個室になっています。

 

広縁にある丸窓。

外観のアクセントになっています。

 

東広島市の現場はお引渡しが完了しています。

S様、これからもよろしくお願い致します。

【東広島市】お引渡ししました①

2023年12月27日


東広島市のS様邸は、

完成してお引渡しが完了しています。

 

大正から昭和初期にかけて多く建てられた

「洋館付き和風住宅」の外観です。

馴染みがあるのは

「サツキとメイの家」かと思います。

 

ザ!和風!!な入母屋屋根と、

柱や構造を現した真壁の外壁。

壁は真っ白な漆喰塗りです。

 

真っ黒な屋根は石州瓦の黒、

洋館の赤い屋根はガルバリウム鋼板です。

 

洋館の外壁はそとん壁。

色はW-129です。

 

玄関ポーチの上にも屋根がかかっています。

玄関に立った時に奥が見えないよう、

格子を設置しています。

 

洗い出し仕上げの土間です。

 

腰板は焼杉が張ってあります。

 

玄関ホールです。

ヒノキの柱、ヒノキの床です。

正面の窓から緑が見えます。

 

大きな窓です。

 

和風住宅側の内壁仕上げは

聚楽塗りです。

 

和風住宅側は

二間続きの和室があり、

 

広縁(広い縁側)があります。

最近のお家は和室がなかったり、

あっても1部屋なので、

広縁もあるのは珍しいです。

昔のお家のような雰囲気です。

 

柱と敷居がピシャッと合っていると

大工さんの技量を感じます。

 

最近よく使うのは

厚さ15mmのバリアフリー畳ですが、

今回は厚さ55mmのい草表です。

バリアフリーにするため、

床を一段低く作り、

そこに厚い畳を敷きます。

 

水廻りも和風住宅側にあります。

洗面脱衣室は広々3.5帖。

 

洗面台はウッドワンの「木の洗面台」

 

造作ではなく既製品ですが、

天板にモザイクタイルが貼ってあります。

 

そして最近増えてきました、

ガス衣類乾燥機の「乾太くん」

スタンダードタイプで一番容量の大きい

8㎏タイプです。

 

浴室はタカラスタンダードの

1620サイズ(1.25坪)、

洗い場が広い浴室です。

床はキープクリーンフロア(タイル)を

採用されました。

 

1階のトイレです。

TOTOの便器が浮いている

「レストパルF」を採用されました。

便器の下が光っています。

 

トイレには造作棚を設置しました。

住まわれていたアパートの棚が使いやすかったので、

とのことで、

同じサイズで作りました。

 

扉があります。

 

トイレの前に階段下収納があります。

買い置きのトイレットペーパーが

そのまま置けますね。

 

次回へ続きます。