スタッフブログ

【東広島市】お引渡ししました②

2023年12月28日


東広島市の現場の続きです。

 

さて、洋館側へ行ってみましょう。

洋館側はLDKになります。

 

リビングに入ると、

高ーい勾配天井があります。

天井が高すぎると落ち着かないので、

構造の梁を5本架けて、

吹抜けとリビングを緩く仕切りました。

 

リビングには、外観の顔にもなっている

上げ下げ窓(出窓)があります。

 

カーテンはアイアンレールに

レースのカーテンです。

 

リビングのみ勾配天井で、

ダイニングキッチンは水平天井になっています。

 

照明器具もレトロなものを採用されました。

(電球はLEDです)

 

キッチンです。

キッチンもウッドワンの「木のキッチン」です。

 

木✕ステンレスの組み合わせです。

ウッドワンの既製品のキッチンは

シンク~作業スペースまでで、

コンロ台は造作です。

ウッドワンのキッチンは幅1.8mです。

 

コンロはリンナイの「バーモ」

ビルトインではなく、

据え置きガスコンロです。

ネットで購入します。

 

食洗機はAEGというドイツのメーカーです。

外国の食洗機は大きいですね~

最近、

パナソニックのフロントオープンタイプの

食洗機が発売されました。

国産なので、気になります・・・

 

カップボードは

上下に収納が分かれたニの字タイプです。

幅は2.6mで大容量です。

家電もたくさん置けそうです。

 

引出しの仕切りも木だ~

黒いのは滑り止めです。

 

2階へ上がります。

 

2階ホールです。

2階は和風住宅側にあり、

洋館側は2階はありません。

2階の床は杉です。

 

廊下の収納は、奥に棚板があり、

手前は少し空いているので、

背の高いクイックルワイパー等を

置くことができます。

 

2階は個室になっています。

 

広縁にある丸窓。

外観のアクセントになっています。

 

東広島市の現場はお引渡しが完了しています。

S様、これからもよろしくお願い致します。

【東広島市】お引渡ししました①

2023年12月27日


東広島市のS様邸は、

完成してお引渡しが完了しています。

 

大正から昭和初期にかけて多く建てられた

「洋館付き和風住宅」の外観です。

馴染みがあるのは

「サツキとメイの家」かと思います。

 

ザ!和風!!な入母屋屋根と、

柱や構造を現した真壁の外壁。

壁は真っ白な漆喰塗りです。

 

真っ黒な屋根は石州瓦の黒、

洋館の赤い屋根はガルバリウム鋼板です。

 

洋館の外壁はそとん壁。

色はW-129です。

 

玄関ポーチの上にも屋根がかかっています。

玄関に立った時に奥が見えないよう、

格子を設置しています。

 

洗い出し仕上げの土間です。

 

腰板は焼杉が張ってあります。

 

玄関ホールです。

ヒノキの柱、ヒノキの床です。

正面の窓から緑が見えます。

 

大きな窓です。

 

和風住宅側の内壁仕上げは

聚楽塗りです。

 

和風住宅側は

二間続きの和室があり、

 

広縁(広い縁側)があります。

最近のお家は和室がなかったり、

あっても1部屋なので、

広縁もあるのは珍しいです。

昔のお家のような雰囲気です。

 

柱と敷居がピシャッと合っていると

大工さんの技量を感じます。

 

最近よく使うのは

厚さ15mmのバリアフリー畳ですが、

今回は厚さ55mmのい草表です。

バリアフリーにするため、

床を一段低く作り、

そこに厚い畳を敷きます。

 

水廻りも和風住宅側にあります。

洗面脱衣室は広々3.5帖。

 

洗面台はウッドワンの「木の洗面台」

 

造作ではなく既製品ですが、

天板にモザイクタイルが貼ってあります。

 

そして最近増えてきました、

ガス衣類乾燥機の「乾太くん」

スタンダードタイプで一番容量の大きい

8㎏タイプです。

 

浴室はタカラスタンダードの

1620サイズ(1.25坪)、

洗い場が広い浴室です。

床はキープクリーンフロア(タイル)を

採用されました。

 

1階のトイレです。

TOTOの便器が浮いている

「レストパルF」を採用されました。

便器の下が光っています。

 

トイレには造作棚を設置しました。

住まわれていたアパートの棚が使いやすかったので、

とのことで、

同じサイズで作りました。

 

扉があります。

 

トイレの前に階段下収納があります。

買い置きのトイレットペーパーが

そのまま置けますね。

 

次回へ続きます。

床の養生が取れまして

2023年11月20日


東広島市のS様邸、

床の養生が取れ、

全貌が見えました(^^)/

 

LDKです。

リビング上部は吹抜けになっており、

シーリングファンが付いています。

床はヒノキ無垢材、

壁は珪藻土塗りです。

 

キッチンの横にダイニングテーブル、

出窓側がリビングになります。

 

キッチンはウッドワンの

木のキッチンです。

木×ステンレスの組み合わせです。

 

AEGの食洗機です。

ドイツ製なので、アーエーゲ―です。

赤×グレーがかっこいいですね。

 

玄関ホールです。

玄関に入ると、正面に大きな窓があり、

緑が見えます。

玄関土間は洗い出し仕上げです。

 

下駄箱は造作です。

天井まである玄関収納にしていたのですが、

圧迫感があるので、

途中の現場打ち合わせで変更となりました。

 

玄関から繋がっている広縁です。

広縁の奥に、外観のアクセントの

丸窓が付いています。

 

照明はとてもシンプルです。

 

和室は、二間続きです。

昔ながらの襖と障子で仕切られていますが、

全部ではなく、

一部耐力壁を設けています。

 

洗面脱衣室です。

洗面台もウッドワンの木の洗面台です。

 

タイルが貼ってあって、かわいいです。

造作ではなく既製品の洗面台で、

印刷ではなく、タイルが貼ってあります。

 

脱衣室は広めの3.5帖。

ガス乾燥機の幹太くんがいます。

サイズは8㎏です。

 

玄関ポーチです。

和風のかっこいいお顔になりました。

照明もレトロなデザインです。

 

正面から見ると、

かっこいい和風住宅と、

かわいい洋館がくっついています。

 

今週末の26日(日)に、

完成見学会を開催予定です。

ぜひ、お越しください(^_^)v

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足場が外れました(完成見学会開催します)

2023年11月5日


東広島のS様邸新築現場、

足場が外れました!

 

大正~昭和初期によく建てられたような、

洋館付き和風住宅です。

分かりやすく表現するなら

サツキとメイの家ですね。

 

調べてみると、

大正~昭和初期にかけて、

洋式の文化が入ってきたことから

このような折衷の建物が建てられたとか。。。

こちらから見ると、

ザ!和風!!です。

入母屋屋根です。

 

見えている柱は、構造の柱です。

外も中も真壁になっています。

 

玄関ホールです。

内部仕上げ中です。

壁に聚楽が塗ってありました。

まだ乾いていないので、

まだらになっています。

 

二間続きの和室です。

こちらも聚楽が塗られ、乾燥中です。

 

洋館側のLDKです。

こちらの壁は、

ちょっとベージュ色の珪藻土塗りです。

 

リビング上部は吹抜けになります。

 

外にちょっと出っ張った

出窓がかわいいですよね~

カーテンも楽しみです。

 

ウッドワンの木のキッチンです。

段ボールで全く見えませんが・・・

吊戸をご覧ください・・・

養生上げをお楽しみに・・・

 

スイッチ・コンセントカバーは、

昔よく使われていた新金属プレートです。

シンプルで何にでも合わせやすいです。

 

 

さて、こちらの

「洋館付き和風住宅」の完成見学会を

11月26日(日)に開催予定です!

ぜひご来場ください(^^)/

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詳細はこちら

 

 

大工さんが終わりました

2023年10月12日


東広島のS様邸です。

大工さんの作業が終わりました。

仕上げの作業に入っています。

 

玄関です。

天井が張られ、

和風の玄関になっています。

 

玄関入って正面に階段があります。

足場がありますが、

足場がなくなれば

緑が見える予定です。

 

LDKです。

リビング上部は吹抜けになっており、

天井には杉板が張ってあります。

 

キッチンの横にダイニングがあります。

 

ダイニングの背面には

書類などを収納する収納があります。

 

キッチンです。

 

二間続きの和室です。

天井が張られ、和室になりました。

 

壁の部分は黄色の石膏ボードが

張られていますが、

これから聚楽を塗っていきます。

※まだ塗られていません

 

押入の下に地窓があり、

風通し、光も入ります。

 

階段に手すりも付いていました。

壁を仕上げるときは手すりを一旦外します。

 

今月中には足場が外れる予定です。

わくわく!(^^)!

カニじゃないよ、模様だよ

2023年9月23日


東広島市のS様邸です。

青いメッシュシートの奥に、

赤い屋根と黒い屋根がチラ見えしてますね。

 

黒い屋根は石州瓦です。

腰板の焼杉も張られていました。

 

石州瓦は、

島根県石見地方で生産されている瓦です。

石見銀山の近くに工場があります。

焼く温度が高く、

固くて丈夫、

凍害にも強い瓦です。

寒い地域は石州瓦をお勧めしています。

 

石州瓦は軒先の瓦に

カニのような模様があります。

どう見てもカニなんですが、

「万十唐草模様」という模様だそうです。

 

瓦は終わったそうなので、

屋根を見ていると・・・

 

あ、あいつがいる!!

前回の投稿では地上にいましたが、

屋根にいました。

今日も威嚇しています。

 

さて、中に入ります。

玄関ホールです。

壁に黄色の石膏ボードが張られています。

石膏ボードに下処理をして、

仕上げの塗り壁材を塗ります。

柱が見えているので、

真壁(しんかべ)になります。

 

玄関からお客様をお通しする広縁です。

柱が見えているので、ここも真壁です。

 

二間続きの和室、奥は廊下です。

襖・障子で間仕切りますが、

昔のように柱だけで支えず、

手前に耐力壁があります。

 

吹抜けになっているリビングです。

 

光っていてよく見えませんが、

天井に杉板が張ってあります。

 

ポコッと出ている出窓です。

カーテンが付くの楽しみです。

 

キッチンです。

内部はほとんど

石膏ボードが張られていますね。

 

2階ホールです。

ホールの天井にも杉板が張ってあります。

2階はちょっと天井低めです。

 

一般的な天井の高さは2.4m。

ここは2.3mです。

2.4mの天井高にすることも

もちろんできるのですが、

外から見たときのバランスを見て

お家の高さを設定します。

 

あまり高いと間延びしたような

外観になります。

1階はどっしりとさせて、

2階は頭でっかちにならないよう、

設計しています。

 

これから外壁を塗っていきます。

足場が外れるの楽しみ~!!

 

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■秋の木工教室

開催日時:2023年10月9日(月・祝)

①午前の部10:30~、②午後の部14:00~

開催場所:橋本モデルハウス(事務所から歩いて3分)

参加料:1,000円(1製作につき)

締切:10月2日(月)

☞詳しくはこちら

しゃち+ほこ

2023年9月7日


東広島市のS様邸です。

 

和風住宅と洋館がくっついており、

和風住宅は入母屋屋根にもなっているので、

屋根の仕上げに時間がかかっています。

 

洋館側は赤い屋根、

和風住宅は真っ黒な石州瓦です。

 

瓦屋さんが

隅棟を葺いています。

 

しゃちほこが置いてありました。

火事・水難を防ぐおまじないだそうです。

しゃちほこって何だろうと思っていましたが、

シャチ+鉾のように反った尾だそうです。

それでしゃちほこなんですね。

 

正面から見ると鬼瓦ほど恐くないです。

建物が火事になると口から水を出して

消してくれるという伝説があるとか・・・

威嚇する猫のようです。

 

床に養生板が敷かれています。

これが敷いてあるということは・・・

 

床の仕上げが終わったということです。

 

1階の床はヒノキの無垢材です。

 

片桐棟梁が床を張っていました。

 

電気配線が終わり、

壁に断熱材が入っています。

和風住宅側は、

外も内も真壁になるため、

断熱層が薄くなっています。

そのため、薄くても性能の高い

板状の断熱材を使用しています。

 

一方、洋館側は外も内も大壁になります。

そのため、綿状の断熱材を使用しています。

 

石膏ボードを張り始めています。

サッシが付きました

2023年8月25日


東広島市のS様邸です。

和風住宅に、洋館がくっついたお家です。

 

玄関の引違戸が付いていました。

扉の上に欄間があるタイプです。

 

屋根の軒裏が見えます。

屋根を支える細い材料(垂木)を

現す仕上げです。

和風住宅側は構造材の柱・桁も現しになります。

そう、中も外も真壁になります!

洋館側は大壁になります。

(構造材は見えなくなります)

 

玄関ホールです。

玄関の正面に

 

FIX窓が付きました。

 

和室の南側にある広縁に、

丸窓が付きました。

外から見ると入り口側にあるので、

お家の顔になります。

 

洋館側のLDKです。

リビングは上部が吹抜けになります。

(現在は塞がれたようになっています)

 

上棟時から、

ここまで進みました。

 

キッチンです。

キッチンの横にダイニングになる予定です。

対面キッチンの向こう側に

回り込まなくても配膳ができます。

ガスコンロを使用予定なので、

キッチンとLDの境に、

ガラスの垂れ壁を設置予定です。

 

2階に上がります。

天井の下地が組まれて、

お部屋らしくなってきました。

 

窓からは・・・

 

軒裏が見えます(^O^)

 

どんどん出来ていって楽しいです。

中間立会がありました

2023年8月6日


東広島市S様邸で中間立会を行いました。

いや~いい天気!とっても暑い!!

 

外は暑いですが、

家の中は風が通って涼しい・・・

でも暑い・・・

途中、休憩を挟みながら行いました。

 

中間立会は、「現場での最終確認」です。

これまで図面上で行ってきた打合せ内容を

現場にて確認していきます。

 

これから電気配線を行い、

そのあと断熱材を入れていきます。

 

まだ構造が見えています。

このまま見せてもいいくらいきれいです・・・

 

玄関です。

引違戸の上に欄間が付いた和風の玄関です。

 

玄関の正面に窓があり、

玄関に入ると目線が抜けて広く感じます。

 

リビングです。

リビングの上部は吹抜になるので、

梁が見えています。

 

リビングには出窓があります。

LDK側は洋館、和室側は和風の外観になります。

 

二間続きの和室です。

昔の家は、襖・障子で部屋を仕切っていましたが、

それだと構造が弱いので、

和室にも耐力壁があります。

 

和風側の軒裏は、

垂木(屋根を支える細い材料)、

杉板が見えます。

 

軒の出は1mあります。

 

軒がしっかり出ているので、

室内に直射日光が入っていません。

 

先程の写真にハシゴが写っていましたが、

この長いハシゴは、

瓦を乗せるエレベーターです。

現在、和風と洋館の屋根材を葺いています。

(洋館はガルバリウム鋼板です)

 

一部、入母屋屋根になります。

玄関ポーチの屋根も入母屋です。

 

道路側も入母屋になります。

 

大工さん、職人さん、

暑い中ありがとうございます。

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8月11日(金)~15日(火)までを

夏季休業期間とさせていただきます。

――――――――――――――――――――――――――

8月20日(日)に、

完成見学会を予定していますので、

ご都合が宜しければ是非お越しください(^^♪

☞詳しくはこちら

 

上棟しました

2023年7月18日


東広島市S様邸の上棟がありました。

最近、不安定な天気だったので

曇り予報が非常に不安でしたが、

一時、小雨が降る程度で済みました。

 

お施主様が色々と準備してくださいました。

 

テントも用意してくださいました。

ありがとうございます!

 

1階の骨組みができている所です。

 

棟梁は片桐棟梁です。

以前も書きましたが、

棟上げの日は赤いタオルを巻いています。

最近、大工さんの隠し撮りにハマっています。

 

工事監督は泉です。

 

柱は4寸(12cm)角の檜、横架材は米松です。

今回は、外も中も真壁になる予定なので、

真壁になる構造材には紙が巻いてあります。

(真壁は、構造材が現しになること)

 

横架材とは、

柱の上に架かっている梁や桁のことです。

 

にょきっと出ている柱は、

1~2階を通っている通し柱です。

 

ちょっとそこのアレ取って

と言っているのは小川棟梁です。

 

レッカーで吊り上げるベルトを受け取る

政木稔棟梁。

 

隠し撮りがバレているかもしれない

竹田棟梁。

こっち見てる・・・?

 

股撮らんとってや~の

伊達棟梁。

みんな体柔らかいですね・・・

 

股下ショットじゃないのも

載せておきますね・・・

 

かなづちで叩く古岡棟梁。

 

横架材をはめる田村大工。

 

金物を取り付ける山根大工。

 

社員大工の久保田大工。

 

現場を掃除する設計の中野。

 

さて、建物の方は・・・

2階の床が張られ、

 

2階の柱が立てられて、

 

横架材がかかり、

束、棟木、母屋、垂木がかかって

棟上げの作業は完了です。

 

雨が降って濡れないように

雨養生をします。

 

ぐるっとラッピングされました。

 

左側の和風住宅の右側に洋館がくっついた

外観になります。

 

洋館の屋根の勾配は14寸!

とんがり屋根です。

 

午後の作業で棟が上がったので、

上棟式は夕方に行いました。

 

S様、上棟おめでとうございます(^^)/

着工しました

2023年5月27日


東広島市で新築住宅が着工しました。

地鎮祭の様子です。

 

神社は宝蔵神社さんに依頼しました。

 

地鎮祭の中で、

お施主様に行って頂くことがあります。

 

「地鎮の儀」というものがあります。

奥様が鎌(カマ)を使って草を刈り、

 

ご主人様は鍬(クワ)を使って土地を掘り起こし、

 

施工者は鋤(スキ)を使って土地を均します。

 

最後に神主さんが鎮め物をちょんと置いて

工事の安全を祈願し、「地鎮の儀」は完了です。

 

その後、「玉串奉奠」も行って頂きます。

 

式が終わったら直会で

お供えした御神酒を参列者に振舞います。

 

S様、おめでとうございます。

 

さて、

着工しました。

 

ちょっとだけポコッと出ている所があります。

どうなるかはお楽しみに・・・