【東広島市】お引渡ししました①
2023年12月27日
東広島市のS様邸は、
完成してお引渡しが完了しています。
大正から昭和初期にかけて多く建てられた
「洋館付き和風住宅」の外観です。
馴染みがあるのは
「サツキとメイの家」かと思います。
ザ!和風!!な入母屋屋根と、
柱や構造を現した真壁の外壁。
壁は真っ白な漆喰塗りです。
真っ黒な屋根は石州瓦の黒、
洋館の赤い屋根はガルバリウム鋼板です。
洋館の外壁はそとん壁。
色はW-129です。
玄関ポーチの上にも屋根がかかっています。
玄関に立った時に奥が見えないよう、
格子を設置しています。
洗い出し仕上げの土間です。
腰板は焼杉が張ってあります。
玄関ホールです。
ヒノキの柱、ヒノキの床です。
正面の窓から緑が見えます。
大きな窓です。
和風住宅側の内壁仕上げは
聚楽塗りです。
和風住宅側は
二間続きの和室があり、
広縁(広い縁側)があります。
最近のお家は和室がなかったり、
あっても1部屋なので、
広縁もあるのは珍しいです。
昔のお家のような雰囲気です。
柱と敷居がピシャッと合っていると
大工さんの技量を感じます。
最近よく使うのは
厚さ15mmのバリアフリー畳ですが、
今回は厚さ55mmのい草表です。
バリアフリーにするため、
床を一段低く作り、
そこに厚い畳を敷きます。
水廻りも和風住宅側にあります。
洗面脱衣室は広々3.5帖。
洗面台はウッドワンの「木の洗面台」
造作ではなく既製品ですが、
天板にモザイクタイルが貼ってあります。
そして最近増えてきました、
ガス衣類乾燥機の「乾太くん」
スタンダードタイプで一番容量の大きい
8㎏タイプです。
浴室はタカラスタンダードの
1620サイズ(1.25坪)、
洗い場が広い浴室です。
床はキープクリーンフロア(タイル)を
採用されました。
1階のトイレです。
TOTOの便器が浮いている
「レストパルF」を採用されました。
便器の下が光っています。
トイレには造作棚を設置しました。
住まわれていたアパートの棚が使いやすかったので、
とのことで、
同じサイズで作りました。
扉があります。
トイレの前に階段下収納があります。
買い置きのトイレットペーパーが
そのまま置けますね。
次回へ続きます。
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