いるいらない
2023年5月28日
広島市安芸区K様邸、
屋根の瓦が葺き終わりました。
三州瓦の和瓦です。
色は美銀という色で、
よく使っている銀黒よりも、
シルバーが強い感じです。
1階が広いので、下屋の部分です。
橋本建設の家は、屋根は瓦かガルバリウム鋼板、
軒裏は杉板張りになっています。
外壁は下部は腰板張り、
上部はそとん壁になります。
浴室のユニットバスが入っていました。
最近の傾向は、
お風呂の棚、カウンター、鏡は不要
という方が増えてきました。
更に、窓がいるかどうかという意見もあります。
私も、戸建てなんだから窓は絶対いる!!
と思っていましたが、
諸事情により窓をなくしました。
住み始めてみると、
窓をなくして良かったと思いました。
■窓がいると思った理由
①窓を開けて換気できる
⇒換気扇で十分
②昼間に電気をつけなくても明るい
⇒そもそも昼に入ることがあまりない
■いらないと思った理由
①入浴中がどうか、外から分からない
⇒浴室が道路側なので・・・
②窓からの冷気がない
③窓の掃除をしなくていい
⇒これ割と重要
ちなみに、換気扇は1年中運転しています。
換気扇の消費電力は13W程度、
1年で500円前後です。
トイレも窓なくていい派なんですが、
植物が育たない・・・
なので、トイレは窓があります。
生活の仕方はそれぞれ違うので、
柔軟に対応できるのが注文住宅です。
皆さんはどうでしょうか?
長くなったので次回に続きます。
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着工しました
2023年5月27日
東広島市で新築住宅が着工しました。
地鎮祭の様子です。
神社は宝蔵神社さんに依頼しました。
地鎮祭の中で、
お施主様に行って頂くことがあります。
「地鎮の儀」というものがあります。
奥様が鎌(カマ)を使って草を刈り、
ご主人様は鍬(クワ)を使って土地を掘り起こし、
施工者は鋤(スキ)を使って土地を均します。
最後に神主さんが鎮め物をちょんと置いて
工事の安全を祈願し、「地鎮の儀」は完了です。
その後、「玉串奉奠」も行って頂きます。
式が終わったら直会で
お供えした御神酒を参列者に振舞います。
S様、おめでとうございます。
さて、
着工しました。
ちょっとだけポコッと出ている所があります。
どうなるかはお楽しみに・・・
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引き込み窓
2023年5月26日
ドッグカフェの現場です。
電気配線が終わり、
壁・天井に断熱材が入りました。
壁にぎゅうぎゅうです。
天井もぎゅうぎゅうです。
カフェスペースから
ウッドデッキに出る掃出し窓は、
引き込みになっています。
真ん中から左右に2枚ずつ引き分けて、
外壁の外側に引き込みます。
外から見るとこのようになっています。
この引込窓は手前と奥で2か所あります。
オープンだけど屋根がかかっていて
落ち着きます。
外壁にブルーの板が張られています。
断熱材を入れ終わったら
石膏ボードを張っていきます。
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塗り終わりました
2023年5月25日
高基礎の家です。
内部壁の仕上げが終わりました。
和室の壁は聚楽塗りです。
宇治という緑の色です。
洋室側の壁も珪藻土が塗られました。
白っぽい色なので写真では
よく分かりませんが・・・
ざらざらとしたテクスチャーです。
室内建具が設置されました。
神谷コーポレーションのハイドアです。
表面にブラックチェリーの突板が貼ってあります。
突板とは、無垢材をシート状にスライスした
薄い木が貼ってある材料です。
2.5mの天井高に合わせたドアです。
右にある低い家具は、
オーダーで作ったゲタ箱ですが、
ブラックチェリーの突板で作ってあるので、
建具と合っています。
こちらはトイレの3連引戸です。
将来、介助しやすいように、
右からも左からも開けることができます。
便器も設置されていました。
反対側にある手洗器です。
こちらもブラックチェリーの造作です。
和室側にあるトイレは和風になっています。
スイッチに付いていた
階段のネームプレートがかわいい。
他にもあるのか探してみたら、
クローゼットと
24時間換気(常時換気)がありました。
こんなかわいいのがあるんですね。
仕上げ作業中です
2023年5月22日
安佐北区S様邸です。
足場が外れて、
外観がお目見えしました。
1階は焼杉の板張り、
2階はそとん壁です。
W-132は、そとん壁の中では
濃い色で、グレー色になります。
角度によっては2階が見えないので
焼杉張りの平屋のようです。
玄関の鎖樋です。
樋は、タニタハウジングウェアの
ガルバリウム鋼板の樋なので、
鎖樋は「ensui」です。
雨降らないかな
玄関です。
ゲタ箱が付き、床のタイルも貼ってあります。
LDKです。
仕上げのクロスが貼られ、
お部屋が明るくなりました。
和室です。
天井は杉板張りです。
和室にある仏間です。
右は収納になります。
仏間と収納の手前に3枚引戸が付きます。
3枚を右に寄せれば仏壇が見えます。
リビングから上がるリビング階段です。
階段を1、2段と上がると、
奥に階段下収納があります。
収納の床は、階段から下がっています。
掃出し窓の上に造作の庇が付いています。
2階に上がります。
ドアが付き、
ドア上の小窓から光が射しています。
造作のカウンターと棚がある
作業部屋です。
壁・天井が白くなって明るくなりました。
洋室に入ってみます。
勾配天井になっています。
クローゼットは、扉なしのオープンです。
扉がないことで建具分の金額が抑えられ、
部屋が広く見えます。
建具の開閉の煩わしさもありません。
ただ、服に匂いが付いたり、
ホコリが付いたりするので、
使い方によります。
コンセントです。
まだプレートは付いていません。
ずっと気になっていたことがあるんです。
この丸い穴、どうやって開けてるの・・・
このような機械があるそうです。
歯がにょきっと出てきて、
石膏ボードを削って穴あけができるそうです。
なるほど~
3つ並んでいました。
4口のコンセント+テレビの部分です。
これから外構作業になります。
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外壁が張られています
2023年5月11日
横川の(仮称)建労会館の現場です。
いや~・・・
棟上げから更新してない!!
なんてこった!!
だいぶ進んでいます。
足場で見えませんが・・・
進んでいます。
足場の中を覗いてみましょう。
外壁が張られています。(まだ全部ではありませんが)
足場が取れてどんな感じか
見てみたいですね~
大量の外壁材が積まれています。
玄関です。
以前は違う所から出入りしていましたが、
外壁ができて塞がれたので、
そっちからは入れなくなっていました。
大きいガラスが入っています。
玄関の上部に庇ができていました。
軒天に木が張ってあります。
玄関入って右側に
構造のバッテンが見えています。
構造材の外側にガラスがあり、
2階も同じようになります。
見せる構造です。
おぉ~
壁ができて部屋になってるぅ~
窓が付いてるぅ~
窓はガラスに網が入った防火サッシです。
暗くてよく見えませんが・・・
エレベータが設置されています。
橋本建設ではあまり扱いませんが、
木の構造に、天井は軽天です。
軽量鉄骨天井の略です。
いつもは大工さんが木で天井を組みますが、
今回は軽天屋さんが組んでいます。
色んな職人さんがいます。
2階の製図室と教室です。
住宅では考えられないほど広いです。
大工さんが石膏ボードを切って
貼っています。
地階です。
地階は鉄筋コンクリート造です。
床組を作っています。
地階は既に天井が貼られていました。
事務所などでよく見るやつですね。
照明器具なども付いています。
大工さんが階段を組んでいました。
木の階段です。
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家具が設置されました
2023年5月2日
高基礎の家の造作家具が設置されました。
面材は全てブラックチェリーです。
リビングのテレビボードです。
勾配天井なので、
天井の傾斜に合わせて
幕板を付けています。
造作キッチンです。
キッチンの幅は3.6mで、
通常より広いです。
背面のカップボードも造作です。
キッチンのダイニング側に
収納を作っています。
小物が収納できるよう、
真ん中に小さな引き出しがあります。
左右の扉を真ん中に動かすと、
中に可動棚があります。
書斎にも机と一体になった本棚、
背面にも本棚が設置されました。
トイレの手洗器も造作です。
洗面脱衣室の収納です。
タオルやパジャマ、下着など
たくさん収納できます。
洗面台も造作です。
同じ面材で作っているので、
統一感があります。
和室の壁の聚楽が塗られていました。
濃い緑色です。
あら~
うちゅくしい
全面塗り終えるのが楽しみです。
さて、橋本建設は明日からGW休みです。
通常営業は8日(月)からとなりますので、
よろしくお願い致しますm(_ _)m
ムキムキがたくさん
2023年4月30日
ドッグカフェの現場です。
上棟も終わり、現在造作中です。
屋根がグワーッとかかった
ウッドデッキになる予定の場所です。
しっかり軒がかかって
直射日光や雨を防いでくれそうです。
↓
しばらく経つと、
外壁にダイライトが貼られ、
サッシの取付けです。
ダイライトとは、
大建工業が作っている商品で、
耐震・防火性能を有する建材です。
湿気を通すので万が一内部結露が発生した場合でも、
外に出ていきます。
無機質素材なので腐りにくく、
シロアリも好まないようです。
と、いう建材を外周部に張っていくので、
青色のムキムキがたくさんいます。
ほ~ら、たくさん。
サッシはホワイトです。
屋根はガルバリウム鋼板葺き。
色はレッドブラウンです。
写真を撮っている藤林の影が
さっきのムキムキみたいになっています。
屋根からにょきっと生えているこれは、
薪ストーブの煙突です。
三角のものがくっついていますが、
これは「雪割り」というもので、
雪から煙突を守るためのものです。
雪がすべって煙突にドーン!とぶつかるのを
防ぐためです。
ちなみに、
外壁は板張りになります。
かわいいドッグカフェになりそうです。
夏に完成予定です。
場所:山県郡北広島町丁保余原
KSチルドレン犬舎 様
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外部完了です
2023年4月23日
安佐北区S様邸です。
外部の工事が完了したので、
足場が外れます。
外観は次回のお楽しみ(^^ゞ
1階は焼杉張り、
2階はそとん壁塗りです。
外観楽しみだなぁ~
中に入ります。
ボードが貼られ、
部屋の形が分かってきました。
玄関です。
正面に、ニッチがあります。
奥行きはそんなに深くありませんが、
下のカウンターが出ているので、
絵や写真、
小さい花瓶なんかも置けそうです。
LDKです。
なんと・・・
キッチン付いていました。
大きいですね~
一般的に多いのはI型のキッチン。
今回は、フラット対面のキッチンなので、
I型より大きいです。
I型は壁にくっつけるので、
対面キッチンの場合は腰壁を作ります。
立ち上がりが5~6cmあるので、
カウンターとフラットにはなりません。
一方、フラット対面は、
カウンターがそのまま伸びているので、
段差がなく、広く使うことができます。
キッチンの奥にある部屋はパントリーです。
扉なしです。
カップボードは下のみで、
上部に棚板を作っています。
お風呂も設置されていました。
浴槽、床、棚板など
ベージュで統一されています。
和室です。
天井が張られていました。
杉板張りです。
階段がかかっていました。
リビング階段になっており、
リビング側に引き戸を設置する予定です。
奥は、階段下収納になります。
2階の洋室です。
2階の部屋は勾配天井になります。
建具の上に穴が空いています。
ホール側に光が漏れて明るいです。
FIXのガラスを入れる予定です。
次は外観がお目見えします。
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足場が外れました
2023年4月22日
高基礎の家です。
先週、足場が外れ、
外観がお目見えしました。
奥に見える渡り廊下部分が
高基礎の辺りです。
渡り廊下の上に
大屋根がかかっているので、
大きな屋根になりました。
2階はちょっとだけなんです。
軒裏は、垂木を現しています。
垂木の先には、
雨を吸わないよう、
銅板を1つ1つ作って被せています。
内部は照明器具が付き、
塗り壁の下地の紙が貼られていました。
石膏ボードから白くなったので、
明るくなりました。
洗面脱衣室の床が貼られました。
洗面脱衣室は造作の洗面台、
家具も設置する予定です。
高窓が結構明るいです。
廊下です。
左側にトイレがあります。
トイレは、将来介助しやすいように、
3枚の引戸の2枚分が開くようになります。
玄関から見えない位置に、
収納があります。
掃除機やほうきなど
お掃除道具が入ります。
LDKです。
2本の柱がある手前が書斎になります。
柱の間に家具が設置され、
間仕切られます。
リビングにあるスロープ用の玄関です。
リビングとの間に、風除室ができます。
白い壁は、下地の紙です。
これから、塗る作業に入ります。
リビング階段になっているため、
2階の階段ホールまで塗り壁です。
2階の個室の壁は珪藻土クロスです。
表面が、つぶつぶしています。
中庭部分にも土が盛られ、
何となく形になってきました。
昨年のGW明けから既存住宅の解体に着手したので、
そろそろ1年が経ちます。
WICの奥
2023年4月21日
棟上げから2週間経った
安芸区K様邸です。
アプローチです。
カーポートがある駐車場から、
玄関まで屋根があります。
スロープになっているので、
ベビーカーを押して玄関まで行けます。
束石は御影石です。(白御影)
玄関建具が付いていました。
片引き戸になります。
外壁の外側を動きます。
玄関は、入って右側に
シューズクロークがあります。
土間と1階の床が少し高くなっています。
式台を設けて1段の段差を低くします。
サッシ取り付け中です。
キッチンからダイニングを望みます。
ダイニングテーブルの横にある大きな窓です。
横すべり出し窓という窓で、
上の横辺を軸にして、
下が開く窓です。
(下を押し出す感じ)
大きいので、
ちょっとしか開きません。
こちらはリビングに付いている窓です。
窓下にテレビを設置するので、
高窓になっています。
リビングは、構造材の梁を見せる予定です。
2階ホールです。
2階は部屋らしくなってきました。
2階のウォークインクローゼットの奥に
何やら空間があります。
下屋を利用した小屋裏空間です。
1階の方が広いので、
このような空間があります。
昔住んでた借家の押入の奥に
こんな空間があったので、
かくれんぼをした覚えがあります・・・
昔の家なので、めちゃめちゃ暑かったですが、
屋根に断熱を施工するのでご安心ください!
和室の敷居です。
ピカッと光ってツヤツヤッとしています。
きれいです。
あと2週間で現場での立ち会い打合せです。
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ドッグカフェ新築工事
2023年4月16日
ドッグカフェの新築工事が始まりました。
周りに木々がある場所です。
基礎の形状に合わせて
掘っていきます。
基礎は土の上に作るのではなく、
土を掘って埋まるように作ります。
そのため、基礎部分の土が不要になり、
残土処分費が発生します。
敷地の余白にまく場合もありますが、
意外と量が多いので敷地が高くなってしまい、
逆に土留め工事が発生したり、
入口に階段が増えたりするので、
ほとんどの現場は土を処分しています。
神社さんから預かった鎮め物を鎮めます。
基礎中です。
型枠が外れたら、
基礎の周りの土を埋め戻します。
さて、今週末に上棟予定なので、
監督と棟梁で材料検査です。
棟梁は政木稔棟梁です。
平屋で、屋根のかかったデッキがある
カフェになる予定です。
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良いお天気でした
2023年4月13日
広島市安芸区K様邸、
上棟しました。
前日まで雨が続いていましたが、
当日は晴れました(^O^)
真っっっ青です。
朝8:00のミーティングです。
お施主様にもご参加頂きました。
柱をワーッと立てていきます。
次に外周の横架材を架けていきます。
横架材は重いので
レッカーを使います。
レッカーさんです。
敷地内にレッカーが入らないので、
前面道路を通行止めにしました。
大工さんの指示をしっかり確認しています。
棟梁は竹田棟梁です。
岩﨑棟梁です。
金物取付中です。
砂田棟梁です。
撮らんとってと言いながらも
カメラに目線をくれます。
片桐棟梁です。
棟上げの日は
赤いタオルを頭に巻いています。
ん?
芸能人張りに撮影拒否するのは・・・
小川棟梁です。
こちらも金物取付中。
田村大工です。
軸組みのずれを見ています。
下げ振りを下げて、
両サイドのずれを確認します。
傾いていたら突っ張り棒のような道具で
調整します。
山根大工です。
菜々緒ポーズができるくらい
体が柔らかいです。
久保田大工です。
この4月で丸3年が経ちました。
工事の齋木です。
彼もこの4月で丸3年が経ちました。
さて、メンバー紹介が済んだところで、
棟上げの続きです。
1階が組み上がりました。
先程の軸組みの垂直の確認が済んだら、
2階の床の構造用合板を張って
軸組みを固めていきます。
こんなL字型の合板も
こうなります。
1階から見ると
一気に部屋感が出ました。
2階も1階と同じ作業をし、
屋根のてっぺんの材料が架かって、
棟上げです!
棟が上がったよ~
昼までに棟が上がったので
お昼に上棟式を行い、
大工さんはお昼休憩に・・・
ピクニックですね。
上棟式が始まる前に
現場でひっくり返ってジタバタしてたので
助けました。
恩返しがあるかな・・・
K様、おめでとうございます(^^)/
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明日は棟上げです
2023年4月7日
広島市安芸区K様邸、
基礎、土台敷きが完了して、
いよいよ明日棟上げです。
基礎の配筋をして、
型枠組んで
コンクリート打設して、
基礎の立ち上がりの上に土台を敷いて、
断熱材を入れて、
床合板を敷いて、
土台は完了です。
1階の柱・横架材を
組む場所に配置して、
準備完了です。
おとといからの雨で
現場では雨対策しながらの準備です。
明日は晴れ予報!
雨が降りませんように・・・!
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大工さんの作業が終わりました
2023年4月6日
高基礎の家です。
外壁のそとん壁が塗り終わり、
そろそろ足場解体です。
外壁の色はW-129、
いわゆる伊礼色です。
表面の仕上げはスタンダードな
スチロゴテ仕上げです。
さて、家の中は
大工さんの作業が終わりましたので、
照明器具を付けています。
造作下駄箱ができる予定です。
こちらはスロープ用の玄関です。
親子扉で幅が広く開くようになっています。
LDKです。
照明器具が付き、
一部照明が点いています。
LDKはL字に曲がっています。
リビングとの間に、
抜け感があって
程よく間仕切る格子を設置しました。
反対側には
階段の上り口に格子を設置。
1階から2階の床までが高いので(階高が高い)、
直階段の途中に踊り場を設けています。
2階の洋室は2部屋です。
造作家具はブラックチェリーになると思うので、
壁にもブラックチェリーを貼りました。
仏間と和室です。
手前の和室には、炉があります。
櫛形窓も付いていました。
外側から見ると、
引違窓の内側にくし形の幕板が付いています。
障子は、以前の家にあった書院障子を再利用します。
どんな和室になるか、
建具が入ってからのお楽しみです。
3R
2023年4月3日
安佐北区S様邸です。
少し前の写真ですが、
現場の裏の桜が満開に!
大きいですね~
他にもお花がいろいろと咲いています。
さて現場は
そとん壁の下塗りが完了しています。
窓から何かぴょこっと出ているのは、
布団干し用の金物です。
この金物の先に板を取り付けます。
内部は、
床が張り終わり、
これから壁・天井にボードを張っていきます。
LDKのキッチンになる場所です。
奥にアールの入口ができています。
アールの入口の向こうは
パントリーになる予定です。
ドアは付かず、
カーテンなどで仕切る予定です。
アールの入口は他にもあります。
2階の洋室⇔小屋裏収納の入口も
ドアはありません。
あともう1か所、
寝室⇔ウォークインクローゼットも
アールで、ドアはありません。
ドアがないことのメリットは、
・ドアの開閉動作がないので行き来しやすい
・コストが抑えられる
・床が続いて見えるので空間が広く見える
・収納の場合、匂いや湿気がこもりにくい
デメリットは
・見えてほしくないものが見えてしまう
・収納の場合、生活臭が入ってしまう
ただ、このデメリットは
カーテンなどで軽減できます。
今回はアールになっていますが、
四角の場合もあります。
この辺りは設計と話し合って
決めていきます。
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下塗りを行いました
2023年3月25日
高基礎の家の様子です。
外壁はそとん壁になるので、
下地を作っていきます。
外壁の通気層のための
通気胴縁を作って、
↓
塗り壁用の通気ラスを張った所です。
↓
そして、そとん壁の下塗りが終わったところです。
玄関ポーチ周りもこのようになっています。
トイレは3か所あるのですが、
ここは洋室側のトイレ。
腰板にローズマホガニーを張っています。
2階の洋室です。
壁に絵を掛けたりされるので、
下時に合板を入れ、
ブラックチェリーの突板を
2面の壁に張りました。
そろそろ大工さんの作業も
終わりが見えてきました。
何がいるかな
2023年3月18日
安佐北区S様邸です。
外壁内に断熱材が入りました。
↓
↓
壁に入りました。
1階もびっしり入っています。
断熱材を入れ、
室内側に緑の防湿フィルムを貼っています。
壁体内に湿気が入らないようにするためのものです。
デッキ上の軒天
↓
柱、桁にも色を塗りました。
さて、外壁です。
外壁通気のための通気胴縁を付け、
その上に、塗り壁用のラスを貼る
ラス板を張っていきます。
1階部分が焼杉、
2階部分がそとん壁になります。
お庭をよーく見ると、
何かがいます。
分かりましたか?
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杉の香りがします。
2023年3月12日
高基礎の家です。
外部は、これから通気ラスを張っていきます。
外壁材はそとん壁になる予定です。
ダイニング、キッチンです。
天井に杉板が張られ、
右側の壁にも杉板が張られました。
杉板は1枚の板にスリットが入ったものです。
細い板が張ってあるように見えますが、
1枚の板に2本スリットが入っています。
壁も杉板ですが、柾目の浮造り仕上げです。
家に入ると杉の香りがしました。
床はナラですが、
壁・天井は杉板です。
玄関ポーチです。
左が玄関、奥が車いす用の入口です。
スロープができていました。
車いす用の入口は、
親子扉で広く開くようになっています。
玄関ホールです。
奥は洗面脱衣室です。
同じ杉板が張ってあります。
玄関、廊下、奥のLDKまで天井は杉板で
同じ高さなのでつながって見えます。
建具は天井いっぱいの高さになります。
2階の天井も杉板です。
こちらはスリットなしです。
下屋(屋根)が上がってきているので、
こちらの面は高窓になっています。
天井いっぱいに上げた高窓の先に、
軒裏が見えます。
垂木を現し、
垂木の先に銅板を被せています。
窓はトリプルガラスになっています。
和室です。
葦天井が張り終わっています。
櫛形窓の原寸大イメージです。
中庭側の窓です。
収納がありますが、障子で隠れます。
ヘビにしか見えないホース。
いつもビクッてなります。
ここまで進みました
2023年3月11日
横川の(仮称)建労会館の現場です。
建前が始まって10日経ちました。
ついに・・・
小屋裏部分まできました。
大工さん7人前後でようやく
ここまでできました。
2階建てですが、
住宅より高いので、ひえぇ~ってなります。
足場を上から見下げると
ひえぇ~です。
1階の階高は約3.8m、
2階の階高は3.6mです。
なので、小屋裏のこの床部分は
7.4mあります。
木造住宅だと6mくらいなので、
いつもより1.4m高いことになります。
RC造や鉄骨造のビル群の中に
木造の建物ができています。
2階の製図室と教室です。
可動間仕切りで3つの部屋に
分けることができます。
左右の柱間が9m飛んでいて、
高さが高い(大きな)梁がずら~と
架かっています。
広い空間です。
レッカーもいつも見慣れている
レッカーより大きいです。
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