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マンションのリノベーション工事④

2024年8月6日


マンションのリノベーション工事です。

★前回はこちら★

 

コンクリートが丸裸になって配管が終わり、

大工さんが入場しました。

 

まずは外周部の下地を作っていきます。

 

コンクリートから少し離れた位置に

木枠を組んでいます。

コンクリートと木枠の隙間は8cm。

この隙間に、断熱材を入れていきます。

 

この部屋は角部屋のため、

右隣に部屋があります。

外気に面する壁から冷気や熱気が伝わってくるので、

外気に面している3方に断熱材を施工します。

 

リノベ前の北側の部屋の写真です。

壁の高さ40cmくらいの所まで

黒く変色しています。

おそらくベッドか何かを

置かれていたんだと思いますが、

カビが生えてクロスが剥がれています。

 

窓枠も長年の結露水で

ガビガビになっています。

 

このように、コンクリートは

外気の影響を受けやすいので、

断熱材を施工していきます。

アルミサッシは玄関と同じく

共有部分で取替えできないので、

インナーサッシを施工します。

 

大工さんが組んだ木枠に紙が貼られ、

コンクリートと枠の間に空間ができました。

 

今回使用する断熱材は

シュタイコ木繊維断熱材です。

ドイツのSTEICO社で作られ、

針葉樹の端材を原料とした断熱材です。

 

もしゃー

断熱効果だけでなく、

防音効果もあります。

 

機械に断熱材をセットして

吹いていきます。

 

穴をあけて入れていきます。

下の方は埋まって、

上は半分くらい溜まっています。

 

浴室の辺りです。

玄関ドアは共有部分で交換できないので、

既存のままです。

 

断熱材を入れ終わりました。

穴にフタをして完了です。

 

右側の壁はそのままです。

 

★次回へ続く★

橋本建設  スタッフ

橋本建設 スタッフ