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マンションのリノベーション工事②

2024年7月12日


マンションのリノベーション工事です。

★前回はこちら★

 

解体が終わりました。

解体中の様子です。

間仕切っていた壁がなくなり、

広い空間になりました。

 

壁に貼ってあった石膏ボードを剥がすと

コンクリートが見えました。

 

押入内に大きな梁が隠れていました。

 

 

水廻りの壁を剥いだところです。

テレビのセットのようです。

 

玄関から廊下です。

壁が全てなくなり、

大きな空間になりました。

 

リビング、右側は和室です。

玄関まで見えるようになりました。

 

分譲マンションは

各戸コンクリートの壁で仕切られています。

ですので、部屋の壁を取り払うと

1つの大きな空間になります。

 

洋室や水廻りなど部屋を仕切っているのは

軽量鉄骨や木下地で、

構造の壁ではありません。

大きな柱、梁、壁、床スラブが

構造になります。

 

今回は軽量鉄骨で組まれていますね。

 

水廻りは床スラブを下げて配管してあるので、

位置はあまり動かせません。

 

水だけでなく、換気ダクトもあります。

 

壁に泥団子みたいなのがたくさん付いています。

これは、コンクリートの壁に

石膏ボードをくっつけるために塗られたボンドです。

ダンゴと呼ばれます。

下地を組まなくていいので、

作業省力のためにこのような工法があります。

 

床張りのために塗布していたボンドも

きれいに撤去されました。

 

新築時に書かれた高さの指示です。

 

結露しまくって

ボロボロになった窓枠も撤去しました。

 

ちなみに、マンションは

専有部分と共用部分があります。

専有はお部屋の中のことです。

廊下やポーチは共用ですが、

実はバルコニーも共用になります。

そして、玄関扉・サッシも共用になります。

※マンションの規約によります。

 

ですので、窓リフォームしたい!と思っても、

できない場合が多いです。

インナーサッシはOKの場合が多いですが、

管理組合の許可が必要です。

 

マンションリフォームの場合は

色々とルールがあるので、

事前に確認が必要です。

 

★次回へ続く★

橋本建設  スタッフ

橋本建設 スタッフ