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【安佐南区】色々な材

2024年6月23日


安佐南区の新築現場です。

 

玄関ポーチです。

軒天に杉材が張られ、

壁には米杉材が縦張りされています。

米杉と聞くと、??となりますが、

よく聞くのはレッドシダーでしょうか。

米杉なのにヒノキ科だそうです。

赤みが強い木になります。

 

玄関ポーチの土間は

洗い出し仕上げになる予定です。

 

玄関です。

ホールの天井は2.1mと低いですが、

広いので圧迫感はありません。

 

玄関の土間に養生がされていました。

大谷石が施工されています。

 

大谷石(おおやいし)とは、

栃木県宇都宮市大谷町で採れる石のことです。

火山灰が固まった凝灰岩(ぎょうかいがん)で、

薄い緑色の鉱物を含むため、

緑色凝灰岩と言います。

 

柔らかくて軽いので加工がしやすく、

耐火性もあります。

ただ、柔らかくて吸水性が良いため、

水を使用する場所や外部では劣化が早いです。

 

和室です。

竿縁天井になっています。

 

葦の天井材です。

 

薄いボードに、半分にした葦が貼られています。

 

LDです。

天井に米栂(つが)材が張られています。

くせのない木目のため、シンプルな印象です。

 

リビング上部の天窓です。

 

リビングの一角にあるカウンターと本棚です。

LDKの真ん中にあるパントリーで、

(本棚の向こうにある)

こもり感のあるカウンターになっています。

 

寝室です。

前回はアール天井の下地が見えていましたが、

 

天井に桐(きり)材が張られていました。

桐はゴマノハグサ科という草の仲間だそうです。

草なのに木と同じような性質を持つため、

「木と同じ」で「桐」だそうです。

軽くて柔らかく、調湿効果があります。

 

アールに沿ってきれいに張られています。

 

色々な木や素材が使われているので、

変化があって面白いです。

橋本建設  スタッフ

橋本建設 スタッフ