しゃち+ほこ
2023年9月7日
東広島市のS様邸です。
和風住宅と洋館がくっついており、
和風住宅は入母屋屋根にもなっているので、
屋根の仕上げに時間がかかっています。
洋館側は赤い屋根、
和風住宅は真っ黒な石州瓦です。
瓦屋さんが
隅棟を葺いています。
しゃちほこが置いてありました。
火事・水難を防ぐおまじないだそうです。
しゃちほこって何だろうと思っていましたが、
シャチ+鉾のように反った尾だそうです。
それでしゃちほこなんですね。
正面から見ると鬼瓦ほど恐くないです。
建物が火事になると口から水を出して
消してくれるという伝説があるとか・・・
威嚇する猫のようです。
床に養生板が敷かれています。
これが敷いてあるということは・・・
床の仕上げが終わったということです。
1階の床はヒノキの無垢材です。
片桐棟梁が床を張っていました。
電気配線が終わり、
壁に断熱材が入っています。
和風住宅側は、
外も内も真壁になるため、
断熱層が薄くなっています。
そのため、薄くても性能の高い
板状の断熱材を使用しています。
一方、洋館側は外も内も大壁になります。
そのため、綿状の断熱材を使用しています。
石膏ボードを張り始めています。
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