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5寸勾配と2寸勾配

2022年8月23日


安芸郡M様邸、

上棟後の様子です。

 

上棟が済んだら

まずは屋根を作っていきます。

屋根は三州瓦の平板瓦です。

和瓦の波形と違って平らな形で、

スッキリとした屋根になります。

2階の屋根は5寸勾配になります。

(横に10、縦に5の勾配)

瓦は緩やか過ぎると雨が流れにくいので、

4寸、5寸勾配が多いです。

 

屋根の下の方にある突起物は雪止め金具です。

雪止めは、軒下への落雪防止や、

隣家とのトラブル回避になります。

瓦に雪止めがある瓦もあります。

地域、屋根の面積、勾配、屋根材などによって

段数が変わります。

 

こちらは1階の南側の屋根です。

2階と同じ5寸勾配にすると、

勾配がきつくなって

2階の窓が高窓になってしまいます。

緩やかな2寸勾配にして、

ガルバリウム鋼板葺きにしています。

 

 

内部もどんどん進んでいます。

屋根が終わったら、

外周部を囲っていきます。

施錠できるように、

開口部を取り付けていきます。

 

南北に長いLDKです。

手前がキッチン、

奥が南側のリビングです。

リビングの隣に和室があります。

 

反対から見るとキッチンがあります。

奥に見えるのが玄関の入口、

玄関ホール辺りに水廻りがあります。

 

玄関の横にインナーガレージがあります。

ガレージから玄関へ

直接入ることができるので、

雨の日も便利です。

入口にはシャッターを設置予定です。

橋本建設  スタッフ

橋本建設 スタッフ