【東区】完成しました①
2025年8月22日
先日、完成見学会をさせて頂いた
東区のS様邸。
お引渡しも無事に終わりました。
思い返せば、初めてご相談に来られたのが
2年前の春でした。
それから色々と検討を重ね、
素敵なお家に仕上がりました!
ベージュ色のそとん壁に
焼杉の腰板で引き締めた外観。
雨樋はメンテナンスも考慮し
ガルバリウム鋼板製のものを
採用しました。
アプローチと玄関ポーチは洗い出し仕上げ。
玄関ドアの側には
ポスト一体型の宅配ボックスを
設置しました。
お庭に面した掃き出し窓には
片側に引き込める格子戸を造作。
防犯を考慮した造りですが
意匠的にもなかなか映えています。
一見すると勝手口?なドアがあります。
開けてみると…
小さな外部用物置でした。
さて、中に移動します。
玄関を開けてすぐ目に入ってくるのは
かわいらしいニッチです。
その奥にはシューズクロークが。
可動式の棚をL型に配置。
なかなかの収納量です。
来客時にはロールスクリーンで
目隠しもできます。
玄関框には
徳島の銘木屋さんから取り寄せた
なぐり加工の材料を用いています。
なかなか迫力ある表情ですが
意外と床材とも馴染んでいます。
さあ、玄関を上がって
ヒノキの床の廊下を抜けると
リビングが見えてきます。
しっかりと木質感のあるLDK。
上に2階部分が載っていないので
勾配天井にしています。
天井高があるだけでも
とても空間が広く感じられます。
天井にも杉板を張っており
木に包まれたやさしい空間です。
先程外から見た格子戸です。
少し広めにすき間をとっているので
閉塞感もなく、落ち着いた空間演出に
一役買っています。
テレビ台も壁面に造作しました。
テレビ台、といってもテレビは壁掛けです。
テレビ回りに増えてしまいがちな
周辺機器を収納できます。
そんなリビングスペースを眺められるよう
キッチンは対面型に配置。
縦スリット型の窓から
やわらかい光が差し込みます。
次回へ続きます。