橋本社長ブログ「子々孫々」

田中山神社の神楽殿、竣工~こけら落とし

2017年10月15日


安佐南区でも屈指の神楽殿になったと思われる神楽殿が竣工し、10月14日こけら落としの秋季祭前夜祭、奉納神楽が開催されました。
今回はその少し前の関係者だけで行われた神楽殿竣工披露宴の報告から、、、、
平成29年9月22日(金) 神楽殿竣工披露宴
披露宴には田中山神社神楽殿奉賛会、発起人の方々が40名以上いらっしゃいました。
また中国新聞の取材もありました。
当日、会場には工事の様子と流れがわかるように地鎮祭から完成までの写真を掲示しました。
田中山神社神楽殿
神楽殿札
工程写真
工程写真2
上棟祭の写真
上棟祭の時にとった集合写真にはちゃっかり息子も写っていました。^^;
完成した神楽殿の舞台に上がって皆さんで集合写真。
竣工記念写真
その後バスで移動し会場を広島メルパルクホールへ(けっこう豪華でびっくり、、、)
その席では完成を多くの方々と祝いました。
苦労話などを話してほしいと登壇させられたので
「予算以外での苦労話を、、、」とややうけの冗談から棟梁の苦労、板金やさんの苦労、現場担当の苦労をすこしさせていただきました。
その後
竣工披露宴
田中山神社の植木宮司より感謝状が尽力された方々に渡されました。
その数日後、寄付をお願いされていた客席の塗装、、、、
もう、予算をはじめいろいろと厳しくて社員、スタッフ(事務、設計、コーディネータ、営業、工事総出)で椅子と土台の塗装を行いました。
土台に関しては何とその数200枚!!!
組み立てるときにわかりやすいように色分けして塗装しました。
自社で建てた地域の神社に、神楽殿に愛着が沸くように「奉納塗装」と銘打ってのサービス塗装です。^^;
寄進客席 奉納塗装1
橋本建設 社員で塗装 工務店 広島
客席塗装完了 広島工務店 寄進
終わってみるとなかなか壮観ですね。
事務員まで総出で塗装したのですがなんせプロではないので斑があったらご容赦ください!^^
そして10月14日(土
田中山神社の秋季祭の前夜祭と神楽殿の完成報告会が行われました。
天気予報は「雨」降水確率も70%でしたが田中山神社の神様の力なのか、ほぼ雨も降らずに無事開催されました。
16時に境内にいくとすでに先日塗装した客席が並べられていました。^^
秋季祭数時間前の様子 客席設置
完成報告会では神楽殿建設の工務店として表彰状と感謝状を頂きました。
神楽殿奉賛会からの感謝状
広島 橋本建設 感謝状 工務店
ありがとうございます!!^^
その後役員さんたちによる神楽殿お披露目の鏡割り
広島 田中山神社 神楽殿 鏡割り
夕方、再度下に降りてみるとになるとお客様もたくさん集まってきました。
田中山神社 秋季祭 参拝者
上に上がるとすでに満席!!
客席はお客様で見えなくなっていますが去年までは地面にシートを引いて見られていた方々が座っているのをみて頑張って塗装した甲斐があったと思いました。^^
今年はお尻が冷えなくていい、、なんて声も!^^
田中山神社 奉納神楽 見物客 満席
去年は怖がっていた息子も最後まで神楽を見学しました。^^
最後の演目はやっぱり八岐大蛇(ヤマタノオロチ)今回は4匹の大蛇が舞います!
田中山神社 神楽殿 こけら落とし 奉納神楽
八岐大蛇 奉納神楽
今回、専門の注文住宅ではない神楽殿の新築にあたり(神社仏閣の工事はめったにないことなので)担当者、棟梁、協力業者さんも苦労が多くあったと思います。
こうして近隣の方々がお祭りに参加し地元の工務店である我々、橋本建設が新築した神楽殿で神楽を楽しんでいる様子を見ると改めて工事して良かったなと感じます。
神楽殿の新築工事奉賛会の方々もたくさん苦労されたと思います。
本当ににお疲れ様でした。
そしてこの工事を橋本建設に任せていただきありがとうございました。
大げさな話でなくこれから何十年、、多分、100年以上この神楽殿は使われることでしょう。
そのころには私も、建てた棟梁も、職人さんもこの世にはいません。
建物も、それにかかわる人、職人、業者も世代を繋いでいかなくてはなりません。
こうした志を持った工務店は数少ないと思いますが少なくとも橋本建設は沢山家を建てることが目標ではなく、建てた建物に責任を持ち、広島市で、安佐南区でしっかりと世代を次に繋いでいきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします

代表取締役社長  橋本英俊

代表取締役社長 橋本英俊

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