ハロウィン仮装衣装制作 その②
2022年12月9日
バタバタしている間にもう12月。
とりあえず前回の続きを書いて区切りを付けたいと思います。
前回のアーマーの組み立てから小物の作成と塗装になります。
小物は「スカウター」。戦闘力を図るメガネみたいなやつ。
素材はダイソーの石鹸ケースにしました。
これをルーターの先をカッターにして穴をあけてEVAシートで加工してそれっぽくします。
それにクリアレッドの下敷きをカットしてヒートガンで加熱、曲げ加工してスカウターっぽくしていきます。
その他の腰回りのパーツも作成しました。
塗装前の下地処理はジェッソを使いました。
ジェッソはAmazonで購入可能です。
真っ白になってくれます。(ちょっと赤マジックが透けてますが)
その後水性ペンキを刷毛でぬりぬり。
使った色は白とカーキの2色。
ついでにブーツも作成しました。
先ずは息子の足にアルミホイルを巻いてその上からガムテープで型取りしマジックで線を入れ細かいパーツに切り分けます。
切り分けるとこんな感じ。
なるべく平らになるように切れ目を入れていきます。
それをEVAシートに転写。裏返して反対側の型も作ります。
組み立てて接着、下地をジェッソ、水性塗料を塗るとこんな感じ。
腰と肩のパーツもマスキングして色塗りです。
だいたい完成しました。マネキンヘッドに装着してみた。
白い手袋も用意。腕まである手袋の子供用はないため、延長部分は薄いEVAシートで作りました。装着はマジックテープ。
アーマーは強力磁石で簡単に脱着できるようにしています。
完成したベジータアーマーとネットで探した青のアンダーシャツとパンツを試着。
どや顔してますねぇ。
本番のハロウィンサッカー練習の様子はこちら。
多分来年は、、、、リクエストあるかな?
無いなら無いで少し寂しいかも。
ではまた!
ハロウィン仮装衣装制作 その①
2022年10月23日
今年もこの時期がやってきました。
毎年息子の習い事でハロウィンになると仮装大会が開かれます。
もうぼちぼち「恥ずかしいから仮装はしない」と言ってくれることを望んどるのに今年もやるって。
夜な夜な親父の工作で仮面ライダーやらヒーローものやら色々と作ってきたけど今年のリクエストはドラゴンボールのベジータさん。確か一昨年悟空になったような。
それならなんか簡単そう!と思っていたら登場したころに着ていたアーマーとスカウターを作れとの依頼。
この方がベジータさんです。
ベジータさんと言えば特徴的な生え際をしていらっしゃいますがさすがに剃り込みは入れられないのでそこらへんはスルーでいきます。
先ずは息子の体に合わせて型紙を作成します。
工作用紙を息子の体に巻き付けてガムテープとハサミ、マジックで書いて切って貼ってを繰り返してちったい的な形にしていきます。息子はその間ごそごそ動く。大変だったのでもう適当になりました。
出来た紙のアーマーを切り出して型紙を作ります。
左右対称なので片側だけ型紙を作り反対側は型紙を反転させて100均のスポンジボードに転写して切り出します。
切り出すとこんな感じです。
アーマーの茶色いところに溝があるのでカッターで切り込みを入れて折り曲げて紙やすりで角を落としました。カッターで斜め切りをする手もあったけど深さにばらつきでそうだったのでこの方法にしました。
ちょっと傷が多くついちゃったけど塗装するのでお構いなしです。
パーツの接着はG17ボンド(G10ボンドでもOK)を使用します。
このボンドはそれぞれの接着面に塗って乾かしてから接着します。(塗ってすぐはくっつきません)
ボンドの乾燥時間は5分くらいでOKですが手で触ってべたつかないようになったら接着可能です。
もっと放置していてもくっつきますよ。
胸部と肩のパーツはヒートガンで温めて曲げました。
パーツを接着していくとこんな感じです。おなかと胸のパーツのところを直接つけると立体感がイマイチだったので裏に薄いスポンジシートを入れて調整しました。
パーツの縁取りの部分はホームセンターで見つけたコーナー緩衝材。
これをハサミで切って使いました。
接着面それぞれにG17ボンドを塗って乾かし、接着していきます。
よく伸びる素材なのですが曲がりがきついとこをはちょっと難しかったかな?
全体に縁取り部分が終わってこんな感じ。
大体形は見えてきたかな?
その②へつづく
・・・・・・・・・・・・イベント案内・・・・・・・・・・・・・・
11月にはお花屋さんを先生に呼んでイベントでクリスマスリース作り(予約制)をやりますよ。
HPでも案内しますのでしばらくお待ちください。
息子のハロウィンサッカー練習用のコスプレ
2021年10月31日
またこの季節がやってきました。
もうそろそろ息子のコスプレも卒業か?と思ったりあしますが昨年はドラゴンボールで工作は無しでした。
今年もラクできると思っていましたが息子からリクエストがあり、久々に工作することにしました。
そして今回のコスプレリクエストは彼が最近はまっている「僕のヒーローアカデミア」から「オールマイト」だそうです。
子供がするにしては無理があるのでは、、、と思いましたがどうしても「オールマイト」が良いそうで。
衣装はもう作る気はないのでアマゾンでぽちっと購入しちゃいました。子供用もあるんですねーー。
で、何を作るかというと、頭の部分「カツラ?」です。
前回のスーパーサイヤ人になるために「金髪にしてほしい」との息子の希望を即却下した心残りと、やっぱ頭までやらないと今回は何のコスプレか分からないかもしれないと思ったの工作することにしました。
フルフェイスのマスクを作るという方法もありましたがそれだと以前の仮面ライダーなどのヒーローと変わらず誰が着ても同じになっちゃうので顔は出したいと考えカツラタイプで作ってみます。
過去のコスプレ工作はこちらをご参照ください。
まずは息子の頭の形をある程度抑えるために画用紙を細目に切って息子の頭に巻いていき形を作っていきます。
最初はおでこ回り、頭頂と画用紙を縦横に張り合わせていきます。
ある程度密になったら新聞紙は週刊誌を細かく切って(長方形がやりやすい)木工用ボンドをお湯で溶かした糊につけながら張り子の要領で貼っていきます。長方形は15mm×35mm~40mm程度が良いと思いますがお好みで。
何回か重ねて貼っていきますがある程度強度が出るのは3回以上だと思います。
乾いたら不要な部分ははさみでカットします。
後ろのはねた髪を表現するのに100均のEVAシートをつないで長めにカットしてG17ボンドで張り子ヘッドに張っていきます。
特徴的な2本の触角のような前髪は同じく100均のスポンジマットで作りますがその下地として針金を仕込んでおきました。
襟足の跳ねを再現するためにヒートガンでEVAシートを加熱して型癖をつけていきます。
先をはさみでカットして何となく雰囲気が出来てきました。
お次は髪の毛の部分をおなじみダイソーの「のびーる粘土」を使って盛っていきます。今回は3個購入。これが粘土系の工作に重宝します。乾くとある程度の弾力をもって固まり、しかも軽い。ひび割れはしますが気になれば後で補修も可能です。
髪の毛の雰囲気を出すために櫛目を付けていきます。
しばらく乾燥させてから塗装に入ります。
今回はアクリル絵の具を使いました。スプレー塗装だと光沢が出てしまうのとあえて色むらを出したかったので筆で塗りました。下地には「ジェッソ」を塗りました。
角のような前髪に針金固定用の切れ目を入れて針金入れた後にボンドで固定しました。
色むらを付けたかったので明るめの黄色を上からテキトーに塗っていきます。
ついでに眉毛も作ってみました。
テキトーに色をぼかして完成です。
ハロウィン練習に間に合いました。コスプレよりサッカーを頑張ってほしいと思う父でした。
スーツ下にはクッション材を入れて筋肉を盛っています。
お友達や先生から「オールマイト」と呼ばれてご満悦のようでした。
来年も仮装したいって言うのだろうか、、、^^;
毎年恒例の息子のハロウィンサッカー練習会
2020年11月2日
仮面ライダー1号からはじまり仮面ライダージオウ、仮面ライダーゼロワンと今年で4回目。
周りの父兄や先生方からの期待のハードルが上がる中、今年はキラメイレッドで参加の予定でした。
が、、、、息子が1週間前になってドラゴンボールで出ると、、、、、
いやいや、キラメイレッドのマスク造ってこれから衣装を作成って時に??
下地の赤いジャージも入手したっていうのに??
言い出したら聞かないので仕方なくドラゴンボールの悟空のコスプレセットをメルカリで注文しました。キラメイレッドはお蔵入りです。(泣)
ま、息子が楽しいならソレで良しとしますかね。^^;
ステゴサウルスからゴジラに改造
2020年8月30日
最近、息子がお気に入りのもの、、、ゴジラ。
男の子は恐竜やゴジラに一度ははまるのでしょうか。
それともわたしの影響か。
おそらくは後者と思われますが。
先日行った「みろくの里」で入手したしょうもないオモチャ。
おそらく100円以下のオモチャです。(残念賞でもらった)
もともとは卵型の物が恐竜に変形するシリーズのようです。
今回はステゴサウルスをゴジラに改造しました。
元の写真を撮り忘れましたが簡単にパテを盛って造形します。
パテは2つの粘土状の物を混ぜるとプラスチックのように硬化するものを使用しました。
硬化したものを紙やすりなどで形を整えます。
背びれの形がステゴサウルスとゴジラとでは違うので数枚をパテで造形しています。
造った背びれはグルーガンで接着しています。
しっぽのスパイク部分は切り取とりました。
塗装が乗りやすいように下地材を吹きます。(マスク作製でも使う下地材です)
その後、青色のラッカースプレーと黒のラッカースプレーで塗装しました。
背びれはシルバーのものでどれもホームセンターで3百円くらいのもの。
しっかり乾燥させて組み立てます。
何とかゴジラ風になったかな?
若干フォルムが気に入らないのですが卵型に変形させたいので妥協は必要です。^^
一応変形させるとタマゴっぽくなります。
いや、なってない気もするが、、、息子は喜んでるから良しとします!
今年も制作!ハロウィーン練習会
2019年11月17日
毎年恒例の息子のサッカー教室のハロウィン練習会。
初年度は仮面ライダー1号、昨年は仮面ライダージオウ、、、
毎年楽しみにしてるんですよーーー!と先生、お父さんお母さんからの声もあり年々ハードルが上がって困ってきていますが今年も作成しました。
ゼロから作ると大変なので今回も勝手に師と仰ぐユーチューバーのPIGTAILさんのHPから型紙を頂いてアレンジして作りましたよ。
型紙はこんな感じです。
これを厚紙に貼ってそれぞれ切り出します。
切り出したものをEVAボードといわれるクッション材のようなもの(100均でも売っていますよ)に移してからカッターで切り出します。
それをボンドで張り合わせて形にしていきます。
ボンドは貼り合わせる面の両面に薄く塗り触ってもべたつかないくらいまで乾いた状態になって貼り合わせるといいですよ。
表面をラバースプレーの黒で塗装しています。(ハンズで購入)
赤いラインは100均の貼れる布シリーズの赤い布をカットしたものを貼っています。
大まかなベースマスクができたので今度は顔の部分の作製です。
型紙を切り抜き貼り合わせていきます。
目の部分は赤い下敷きをヒートプレスという技法で作ります。
ベースを石粉粘土(ダイソー)で作って固めてやすり掛けし型作りそこに温めた下敷きを押し当てベースと同じ形にしていきます。
今回は100均の写真立てを使ってきれいに押し出せるようにしました。
1号の時はそのまま押し当てて作成しましたがこっちの方がうまくいきます。
透明の下敷きも同じ型でヒートプレスして間に洗濯ネットを挟んで接着すれば目の完成です。
今回はここから直接外が見えます。
塗装の下地はジェッソという美術品の下地処理剤を塗ります。
サフェイサー(プラモデルなどの下地塗装)でもいいと思います。
ついでに服も作成してみました。
黒いユニクロGUのトレーナーにEVAボードで作ったプロテクターを両面テープで貼ります。
型紙は写真を参考にし実際に子供の胸に当ててみながら書いてサイズを決め切り出しました。
同じく下地処理をしてから塗装します。
スプレーはハンズで買った蛍光イエローを使いました。
仕上げ材(トップコート)を刷毛で塗ってツヤを出しました。
銀色のラインはダイソーの貼れる布シリーズのシルバーを使っています。
これも厚紙でラインを決め、切り出したものを布に写して切り出したものを貼っています。
夜な夜な作業の甲斐もあって無事に完成、お披露目です。
もはや我が息子かどうかわからんコスプレですが息子は喜んでいました。^^
来年は何を造らされるのか、、、、
リュウソウゴールドのマスク作製
2019年10月6日
リュウソウゴールドに続いてリュウソウゴールドのマスク(子供用)を造ってみました。
材料はほぼ100均のダイソーさんで購入。
今回もユーチューバーのPigtailさんの動画を参考に作成しました。
今回はほとんど写真がない。(撮り忘れです、ごめんなさい)
パーツの数が多い分少しのずれが最後は大きくなって大変でした。
なんとかここまで形になりました。
あとは下地の処理(ジェッソ)を塗って完成です。
お父さん的にはもっと完成度を上げたかったのですが4歳の息子的にはこれで十分。
現在は息子のサッカーのハロウィーン練習のコスプレのため仮面ライダーゼロワンを作成中です。
リュウソウレッドの1/1マスク(子供用)作製
2019年4月21日
平成最後の戦隊ものは恐竜と騎士のコラボもの
騎士竜戦隊リュウソウジャー
子供用のマスクを造りました。
リーダーのリュウソウレッド
これを今回作ります。
まずはベースマスクを造って、、、、
これにマスキングテープを全面に貼っていきます。
それに資料(てれびくん)を見ながら書き込んでいきます。
それをカッターで切り出して型紙を造ります。
その型紙をダイソーで購入したEVAシートに移してカッターで切り抜きます。
覗き穴部分には100均で購入した車の窓用日よけメッシュを切り抜いて貼っていきます。
目の部分のパーツを裏から見たところ。
実際にマスクに当てながら飛び出している部分を切ったりはったりして調整していきます。
大体完成したら今度はサフ吹きしてはやすり掛けの繰り返しですが今回は適当に、、、
あとで赤になる部分をマスキングして
サフェイサーと変わらない感じですが実はシルバーです。
今回もタミヤさんのタミヤカラー「マイカシルバー」何度か重ね吹きをした後はシルバー部分をマスキングして赤をスプレー
何度か塗り重ねてマスキングをはがすと、、、
大体こんなもんでしょうか。
あとは被るための開閉部分をカッターで切って磁石を埋め込みます。
切った部分を赤で塗装したら完成です。
無事に息子に納品しました。
喜んでくれたようです!^^
今年のハロウィン仮装サッカー練習までもってくれるといいのですが。^^;
仮面ライダージオウのマスク製作その3
2018年12月10日
ハロウィン練習まであと1週間(雨で延期になったため)せっかくなのでボディーと武器を造ってみます。
そのころ息子はジオウショーにも行ってご満悦。
父ちゃんはラストスパートじゃい!
武器はジカンギレードというらしい。
とりあえずいろいろ調べて形を確認。
厚紙を切り出して全体をバランスを見てスポンジボードを切り抜きます。
劇中のように変形するようにしました。
銃にも剣にもなるようです。オモシロイ
ボディーも厚紙を切り出してボードに転写して切り出し。
ヒートガン(ドライヤーの強力版)で熱を加えて形を造って瞬間接着剤でくっつけます。
それぞれマスクと同じ工程で塗装していきます。
なんとか間に合った!
ついでにライドウォッチも造ってみました。
一応回るようにしました。
迎えた当日。スーパーマンとジャックスパロウといっしょに。^^
ドヤ顔っぽいのが気になりますが、、、
喜んでくれて何よりです。
仮面ライダージオウのマスク製作2
2018年12月3日
さて、時間が開いてしまいましたがマスク製作の続きを、、、
いよいよ塗装の工程に入ります。
下地材にジェッソ下地材を塗ります。
スポンジボードのままだと塗装がはがれるので下地は必要です。
こジェッソ下地材(本来絵を描いたりするときに使うものらしい)はコスプレ衣裳を製作する方にとってはマストアイテムのようです。
水溶性でにおいもなく楽に作業できます。
塗るとこんな感じ。筆で何度か塗り重ねます。
ざらざらした感じに仕上がってこれなら塗料が乗りそうです。
一部パテ埋めもしながら、、、、その間にこまごました部品とついでにベルトも造り始めます。
しなくてもよい工程だと思いましたが一応サフ吹きをしておきます。
マスキングしながら塗装をしていきます。
一度にたくさん吹き付けると塗料がだれるので少しづつ塗り重ねます。
塗装をあらかた終わらせて目の部分のホログラムを接着剤で貼っていきます。
これがなかなか大変でした。
すぐはがれたりずれたりするので固定が大変でした。
ベルトもなんだかんだでここまで作成しました。
写真が少なくてすみません。
マスクもあらかた完成が見えてきたので被るための切れ込みと協力磁石を埋め込みます。
アンテナを取り付けてマスクは完成です。
ハロウィン練習まであと1週間あったのでついでに武器とボディーも造ります。
間に合うのか??
仮面ライダージオウのマスク製作
2018年10月27日
応急仮設住宅も終わり、自分の時間も取れるようになったところへミッションが。
息子のサッカー教室のハロウィン練習での仮装衣裳の作成依頼が妻から、、、、
昨年の仮面ライダー1号と変身ベルトが好評で先生たちも期待していると!
いま最新のライダーは?時間を旅する時計のライダー、ジオウ!らしい。(実はTVは見ていないので内容は知らない)
んじゃ、いっちょ造りましょうか!ってことで考えていると私が勝手に師匠とあがめるPigtailさんがさっそくジオウのマスクを作ってらっしゃったので今回は参考にさせていただきました。(感謝)
まずはYOUTUBEでマスクの型紙をダウンロードします。
息子用のマスクなので縮小して製作します。
型紙を工作用紙(厚紙)に貼ってはさみで切り抜きます。
それをさらに100均のクッションマットに転写して切り抜きます。
そして瞬間接着剤で切れ込みのしるしの部分を合わせながら接着していくとマスクのベースが完成。
前回の1号ライダーの時は風船に新聞紙張子で製作したのでこのベースはかなり時間短縮!!^^
マスクのパーツを画用紙に書いて切り出します。
耳の部分にある時計のリューズのような部品も切り出します。
そしてベースマスクに瞬間接着剤で貼っていきます。
いざ画用紙に書いて切り出したパーツをマスクにあててみるとなんだか違和感がありました。
平面と局面ではかなり違いがあるようで直接マスクにマスキングテープを貼り書き込みをしたものを切り出して型紙とする作戦に切り替えました。
切り出したマスキングテープ型紙
これをマットに転写して切り出しました。
切り出した目の部分をマスクに貼っていきます。
あらかた接着が必要な工程は終わり、これから塗装に入ります。
つづく、、、、
仮面ライダー1号風のヘルメット製作その5 完結編
2017年11月18日
目の部分ができたので完成に近づいてきました。
仮面ライダーの目(Cアイ)は複眼のパターンが特徴ですので何とか安くハニカム構造状の素材を探していたところ有りました!
それもダイソーさん(100均)で!
今回使ったのは靴の中敷きです。
かなりいい素材で自己満足!
これをCアイよりちょっとだけ大きくカットして裏側からはめ込みます。
のぞき穴の部分はクリアーのポリシート(下敷き)に車のガラススモークを貼ってのぞき穴より大きくカットし裏から取付接着しています。接着はグルーガンを使いました。
下あごの部分も厚紙をパテで補強して塗装。
雰囲気を出すためにわざと粗く処理しています。
パチッとはまるようにこれまたダイソーさんの協力磁石(ネオジム磁石)をヘルメット部分と下あごに位置を合わせてエポキシ系接着剤で取り付けます。
ヘルメット部分を横から見るとこんな感じ
一応艶出しのためにクリアー塗装をかけました。
これで下あごを取り付けて完成です。
ダイソーで買った赤い布をマフラーの形に縫製してとりあえずは完結!
息子のハロウィン仮装サッカー練習に間に合いました!
今は役目を終え私の趣味の棚に陳列されていますが、たまに息子がかぶって遊んでおります。^^
長いブログを最後まで読んでいただき感謝です!
って広島の工務店、橋本建設のブログですので引き続き「本編」もお読みくださいませ!
仮面ライダー1号風のヘルメット製作その4
2017年11月11日
どうしても性格上なのか見切り発車をしてしまう感がありますがこれはなかなか治らないかも。
さてさて広島で自然素材を売りにした注文住宅の工務店のおやじがする工作ですが今回はその4です。
仮面ライダーの真ん中にある緑のランプ状のやつ(Oシグナル)を造ります。
日ごろからいろんなものを何かのパーツに使えないか考えながら見ているのですが今回使うものは
このゼリー飲料のキャップです。
これをカットして使いたいと思います。
適当な長さにカットしてヤスリ掛けして長さを調整しました。
そこに前回V3のOシグナルでも使用した100均のキラキラシールを利用します。
これを塗装します。色はクリアグリーン。タミヤのアクリルカラー(多分170円くらい)で塗り塗り。
こんな感じに出来上がりました。
これをアンテナと同時にマスクに取り付けるとこんな感じです。
アンテナはAmazonで購入したラジオアンテナの小さいやつ(2個で200円ちょい)を流用しています。
これです。
目の部分(Cアイ)は型紙に100均の石粉粘土で型を作って赤い下敷きをヒートプレスという方法で造ります。
100均の赤い透明下敷きをコンロで焼けないようにあぶって柔らかくして型に押しつけて作る方法でプラモデルで同じパーツを造りたいときに使われる方法です。
作業工程の写真がなくて申し訳ないですがこうなります。
熱しすぎると透明感がなくなりますので火傷と熱しすぎに注意しながら軍手をはめてトライしてみてください。
掃除機を使ったバキュームフォームを自作して持っていますが今回は夜中の作業で息子が起きるといやなので自分の手でヒートプレスしました。
仮面ライダー1号風のヘルメット製作その3
2017年11月4日
さて、だいたいの形が決まったところで目の部分をくり抜きます。
型紙を仮止めして鉛筆でなぞりカッターでくり抜きます。
ここから再度強度を上げるためと仕上がりをきれいにするためにパテとヤスリの繰り返し。
ヤスリ掛けするとパテの粉が出ます。
もし実際に作ってみる方がいらっしゃるようでしたらマスクはしておいた方がよいでしょう。
パジャマなど寝るときの格好でやるのも注意です。
私は寝る前のTシャツのまま作業していたので大変でした。^^;
ヤスリをかけると細かな凹凸が出てくるのでそこにパテを埋めて乾かしてヤスリ掛け、、この繰り返しです。
よく見るとヤスリの跡と小さな穴が見えますね。
これをパテで埋めて目の細かいサンドペーパーで磨きます。
ヤスリ掛けはこの道具を使うと早いですよ。
使ったパテはこれ
硬化剤をすこーーしだけ混ぜて使います。
妥協はありますがまぁまぁ納得できたので塗装に入ります。
シルバーはどれも一緒だろ!と思い手元にあったこいつで塗装。
液だれが出ないように薄めに何度も均一にスプレーします。
おや??なんかアルミっぽい色になったような気が、、、、
きれいに塗れたら緑色の部分以外の場所をマスキングして
緑の部分はタミヤのスプレー(ミニタイプ)を1缶使いました。色はパールグリーンが一番近いと思いました。
アマゾンプライムでたしか414円(送料無料!)
マスキングを外してみて思った、、、、、「ピカピカでシルバーが強すぎる!」
納得できん色だと気づいてしまった!いや思ってしまった!
意を決して再度マスキング、、、、色は
タミヤスプレー。最初からこれにしとけば、、、、
テキトーに進めるからこうなるんだよなぁ、、、、
仮面ライダー1号風のヘルメット製作その2
2017年10月30日
さて、しっかり乾かして下書きをして大まかなラインでカットしました。
そこに厚紙でライダーっぽくなるように目(Cアイ)や鼻のラインや前歯(上部クラッシャー)を足していきます。
角度を変えたりしながら位置を調整します。
ついでに下あご(クラッシャー)部分も画用紙で作ってみます。
まぁまぁ、仮面ライダー1号?そんな感じになってきました。
ここから地道な作業です。
強度アップとなめらかな表面の仕上がり(前回のマスクはボコボコだったので)を目指して木工パテを使いました。
なるべく均一になるようにへらで盛り付けていきます。
木工パテだとどうしても粗くなってしまうので途中からポリパテ(もりもりくん)を使用しました。700円くらいだったかな?
乾くと柔らかめのプラスチックのようになるのでなかなか頼もしい材料です。
硬化剤を少量入れてしっかり混ぜてから盛り付けます。
固さは歯磨き粉くらいでしょうか。 このポリパテは臭いので外での作業になりました(家族に迷惑は掛けられぬ)
盛って乾かしてペーパー掛け。 凸凹みつけては盛って乾かしてペーパー掛けの繰り返し。
ある程度仕上がったら「サフェーサー」をスプレーして凸凹を確認しながらまた補修。
「サフェーサー」は塗装の仕上げ前に使用する下地補強の塗料で凸凹が見つけやすくなります。
耳の部分の造作もなんとなくできました。(かなりの妥協がありますが、、、)
目(Cアイ)とのぞき穴部分を厚紙で作ってあててみました。
この後どうしても鼻のラインが長いのが気になってカットして補修して作業を進めました。
もっと味目にデティールを煮詰めてやってれば、、、いい加減なO型の血が遠回りさせてしまう。(涙)
ちなみにパテ盛り、ヤスリ掛け、サフ吹きの作業は夜中に玄関の外でやってましたが完全に不審者みたいだったかもしれません。
仮面ライダー1号風のヘルメット作成 その1 工務店のおやじの工作
2017年10月22日
以前フェイスブックで上げた息子のハロウィンの仮装用の仮面ライダー1号風のマスクの作成の様子をまとめます。
夜な夜な息子を寝かしつけた後にごそごそと工作しているので1日の作業時間は1時間くらいかもしれませんがストレス解消?現実逃避?の時間でわりと「無」になれたので楽しかったです。
普段の仕事は広島市を中心とした歴史ある工務店の5代目社長の私。
大工でも現場でもない事務系の仕事が中心ですが物を造れる人に憧れています。
もの造りが好きで住宅などの建築関係以外でも造るのって楽しいですね。
さて前置きが長くなりました。
以前仮面ライダーV3風、仮面ライダーアマゾン風のかぶれるマスクを張子と紙粘土で作ってみたのですが
自分自身いまいち満足できていなかったので今回新たに1号風のマスクの作成です。
画用紙でベースを作って、、、、のパートをすっ飛ばし今回は風船で行きます!(きれいな曲線が楽)
まずは程よい大きさに膨らませます。
手元に新聞紙がなかったので週刊誌をカッターで程よい大きさ(2~3センチ×5~6センチくらい)にカット
木工用ボンドは水よりもお湯の方が溶けやすいのでお湯で溶きます。
薄すぎると強度がイマイチなのでちょっと濃いめに溶かしていきます。
そのお湯溶きボンドを紙に塗っては張る、塗っては張るの繰り返し
めんどくさいので途中からノリを塗るからノリに漬ける(浸して)に変えました。
これを何度か(何日か)繰り返し厚みを持たせます。これがそのまま強度に直結します。
今考えるともっと厚くしておいたらよかったと思いますが、、、、
バランスよく張らないと後のパテ工程でちょっと苦労します。
ヘルメットの範囲までしっかり張れたらしっかり乾かして下書きをします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その2へつづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・