橋本社長ブログ「子々孫々」

第31回技能グランプリin名古屋

2021年2月23日


2月20日(土)21日(日)で愛知国際展示場にて第31回技能グランプリが開催されました。

全国から1級技能士の認定を持った職人さんが集まり技を競い合います。

建築大工部門の部で広島からのエントリーは竹田棟梁(橋本建設)、政木棟梁(橋本建設)、小山棟梁(小山工務店)の3名。造園部門に1名の4名がグランプリに挑戦。

グランプリは時間との勝負でもあります。限られた時間の中でどれだけ正確にできるかがカギとなります。

広島の大工部門の3名は大工道具もあるので車で乗り合わせて前乗りをしました。

私は20日(土)の早朝からアストラムラインに乗って会場に応援に行ってきました。

今回はコロナ禍ということもあり無観客での開催で出場者1名に対して付き添い1名までと決められていたので政木棟梁の付き添いとして入場しましたが2週間前からの体温の測定を記入して提出しなければなりませんでした。

安東駅~新白島~広島駅~名古屋駅~名鉄名古屋駅~中部国際空港と約4時間ちょいの旅。

初めて行く愛知国際展示場(AICHI SKY EXPO)。無観客開催なので競技が始まっている時間はガラガラです。

ほんとに会場がここであっているのか不安になるレベルです。

アプローチに木が並んでいるのかと思ったら上からシダ系の植物が、、、面白い。

やってたので安心しました。 しかし人が少ないですね、、、

体温測定表を測定し検温とアルコール除菌を終えていざ会場へ!

会場内は観客がいないので大きな空間にいろんな作業音が響いていました。

建設大工部門のブースに行くとちょうどお昼休憩で広島県代表組と話が出来ました。

何やら今回の課題に使う木がかなり硬いらしいく作業が大変との事。

今回の課題は作業量がかなり多く完成まで持っていけない人も多く出るのでは?という事前情報があったのでさらに厳しくなりそう。

休憩時間が終わって笛の合図で競技が再スタート。

初日は時間的にスピードが上がらず明日に不安がのこる状態で終了でした。

東京代表チームはかなり練習してきている様子で迷いもなくスピード感がありました。

がんばれ!広島代表!!

ちなみに競技の内容、種目の一部をパンフレットから、、、

同じ会場で競技されていたものをいくつか紹介します。

染色補正部門 これは主に染み抜きの技術です。 大切な衣類などの染み抜きは技術のある人のいる店に任せたいですよね。

左の課題の布に染み抜きと染色を行って右の布のようにするようです。

近くで目を凝らして見ましたがすごいです!まったくわかりませんでした。

次に石工の競技。石のかけらが飛んだりするのでビニールシートで囲われていました。

婦人服の作成は女性の参加者がほとんどでした。

長くなったので今回はここまでにしておきます。

続きは近日中に書きますね。ではまた!

代表取締役社長  橋本英俊

代表取締役社長 橋本英俊

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