第31回技能グランプリ広島県代表
2021年2月14日
二年ごとに開催されている技能グランプリの31回大会が2月20日(土)21日(日)名古屋で開催されます。
技能グランプリは30種の職業の1級技能検定に合格した職人さんたちが全国からその技術を競う大会です。
今回、建築大工の部門に広島からは3名。当社から竹田棟梁、政木棟梁が出場します。
竹田棟梁は先日まで福山の現場(UDIの前田圭介先生の設計)で移動距離m苦労していたのでなかなか練習の時間が取れない中頑張ってくれています。
ちなみに福山の現場はこんな感じです。
一般の住宅とは構造も異なるので竹田棟梁も工事担当の藤林課長もかなり苦労したようです。
さて、技能グランプリに話は戻りますが今回の課題、、、かなり難しい。
過去一番くらいの難易度かもしれません。
竹田、政木の両棟梁も時間内に完成できるかどうかの難しさ。
図面作成から木おこし、刻み、組み立てとすべてを時間内に完成させなければなりません。
電動工具で使用を許されているのはインパクトだけなので木材の切断も手鋸です。
とにかく時間の短縮が大変。
竹田棟梁は腰痛との戦いで当日は鎮痛剤を飲んで挑むそうです。
手入れされた大工さんの道具はかっこいいですね!
今回の技能グランプリはコロナ禍ということもあり無観客での開催です。(参加者1名につき1名の付き添いはOKなので私は応援に行ってきます!)
竹田棟梁、政木棟梁、入賞目指してがんばれ!!