工務店 親父の工作 番外編 神楽面 鬼
2019年3月28日
少し前ですが親戚の子に神楽の鬼のお面を造ってあげました。
仮面ライダーのマスクを造ったりしていることを知っている叔母から孫が神楽にはまっていて毎日のように神楽の舞をしているので鬼のお面を作ってあげてほしいと。
しかも紐で縛るのではなくすっぽりかぶれるマスクタイプが良いとのこと。
初めての制作ですが、いっちょやってみました。
もともと息子用に何か作るかもしれないと思って作ってあった段ボールのベースマスクを流用します。
このベースマスクはもともとはこんな感じ。
切り出した段ボールをグルーガンで接着しています。
中をのぞくと、、、、、
ビールの段ボールです。
やらなくていい工程かもしれませんが一応形を整えるのと補強を兼ねて方眼紙と新聞紙で工作します。
ちなみに木工用ボンドはお湯で溶くときれいに溶けます。
できたベースに100均の粘土(もちっとのびーるふわふわ粘土)を盛って形を作っていきます。
ちょっと前まではなかったのですがこれが便利です。
後から粘土同士がくっつきやすいので作業が楽ちん。^^
こちらは昔からあるやつですが粘土同士をくっつけるのが大変。
柔らかいうちに部品を別々に作ってくっつけるという作業が難しいです。
写真は手が汚れるので携帯で撮るタイミングが難しく、気が付いたらほとんどできてました。すみません。
歯は前歯、牙、奥歯を造っておいて乾かし、硬くなったものを最後に取り付けています。
その方がリアルに造形できます。
紙粘土の工程が終わったら乾かして色を塗ります。
紙粘土なので絵の具でOKです。
髪の毛をどうするか迷いましたが激安ウイッグを流用しました。
100均のかつらはアフロとかのパーマものしかなかったので。
つやつやでなんかイメージ違うけど本物は馬の毛とかで高価なので諦めました。
無事完成して納品。
喜んでくれたようです。^^