モデルハウス 歳月の流れにふれる家

モデルハウス

住み心地と経年変化を体感できる本物の家

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季節ごとの草花を楽しめるアプローチを抜けた先に現れる、日本家屋らしい落ち着いた佇まい。中に入れば開放感にあふれ、自然に親しむ暮らし。それは光や風をうまく採り入れることで、照明や冷暖房の仕様を減らし、省エネルギーで快適に過ごすことでもあります。それでいて格子戸などでプライバシー性の高さも確保し、内装材や構造材に用いた自然素材の恵みを存分に味わうことができます。内装は調湿性のある漆喰や珪藻土の塗り壁に、厳選した国産の檜や杉の無垢材。外装や羽柄材にも国産材を使用し、屋根も島根県産石州瓦。構造材には、「木曽東濃檜」の大黒柱、地産地消にも貢献する地元広島の安芸佐伯杉を梁桁類や管柱等に使用。こうした良材を最大限生かすため、ほぞ差しや込栓による継ぎ手・仕口の接合など、大工をはじめとした各種職人の伝統的な技術を駆使した本格的な木造りの家です。さらには「長期優良住宅」の仕様を採り入れ、2010年の竣工以来、計画的にメンテナンスを実施。これから先も時とともに趣が深まり、愛着が増していくことでしょう。経年変化を五感で確かめていただきたいモデルハウスです。

 

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光や風を採り入れ、開放的でありながらもプライバシーを確保。伝統的な日本家屋の特長に現代の暮らしが調和します。
家族の成長や暮らしの変化に合わせて、将来的な間取りの変更に対応。永く住まう家には柔軟さも必要です。
日本家屋の特徴

温故知新で、快適に住まう

深い軒の出は夏の日差しや雨から家と暮らしを守り、冬には葉を落とした庭の落葉樹が日の光を住まいの奥まで届けます。南北に設けたウッドデッキは縁側のように内と外をつなぐ空間。シーンに応じて使い方を変えることができるほか、将来的なリフォームにも対応しやすい開放的な間取り。無垢の木の特性を余すことなく暮らしに採り入れ、漆喰や珪藻土の塗り壁もまた調湿・消臭効果などの恩恵をもたらします。伝統的な日本家屋の良さに、現代の制度や技術、珪藻土などの新しい素材を融合させた橋本建設の「本物の家」です。

長期優良住宅

永く暮らせる家は、地球にも優しい

長期優良住宅は、住まいを長寿命化させることで環境への負荷を抑えることを目的とした国の制度。そこには、阪神大震災の1.25倍規模の揺れにも耐えられる耐震性能をはじめ、劣化対策や断熱性能といった高い性能や、維持管理のしやすさ・計画性といった、永く快適に暮らすためのさまざまな対策が求められます。申請することで認定され、減税などの優遇を受けることができます。このモデルハウスでは地元広島の安芸佐伯杉などの県産材をふんだんに使用。地域産業の活性化に貢献するとともに、CO₂排出量も削減でき、地球環境保全に一役買うことにつながっています。

1F 1F 見取り図
2F 2F 見取り図

建物概要

建物名称 安東の家
竣工 2010年2月
建設地 広島市安佐南区安東2丁目11-13
用途地域 第1種住居地域、第2種中高層住居専用地域
省エネルギー
地域区分
Ⅳ(2010年時基準)
構造・構法 木造地上2階建て・軸組構法
敷地/建物面積 700㎡(211.75坪)/90㎡(27.22坪)
延べ床面積 123㎡(37.20坪)(37.20坪)
想定世帯人数 4人

構造材等仕様

土台 檜(広島)135×135
通し柱 檜(広島)150×150
菅柱 杉(安芸佐伯)120×120
胴差 杉(安芸佐伯)
梁・桁 杉(安芸佐伯)120×150〜300
母屋・軒木 杉(安芸佐伯)120×240〜33
羽柄材 檜・杉
仕上材 杉無垢床板180×15、檜無垢床板90×15