暮らすほどに価値が増す自然素材
良質な素材
良い家は、良い素材と、それを活かし切る「職人の知恵」があって完成します。150年の歴史を持つ私たちが胸を張ってお勧めできる素材たちをご紹介いたします。
私たちが自然素材にこだわる理由は、美しさだけではありません。
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1.「健やかな暮らし」を守る
漆喰や無垢の木は室内の湿気を自然に調整し、清々しい空気環境をつくり出します。素材そのものの力が家族の健康を支えます。
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2.五感に響く「ぬくもり」
手に触れた感覚や、心安らぐ木の香り。人工物にはない自然の温かみが、日々の緊張を解きほぐし、家族に深い安らぎを与えてくれます。
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3.時とともに価値が増す「経年美化」
数十年後の劣化リスクが不明な新素材とは異なり、歴史が証明した本物の素材は、時とともに色艶を深めます。子供がつけた傷さえも「劣化」ではなく、愛おしい家族の物語として刻まれていくのです。
構造材
強さと香り
木曽東濃檜という選択。
完成すると隠れてしまう柱や土台にこそ、妥協は許されません。私たちは、伊勢神宮の御用材としても知られる「木曽東濃檜(きそとうのうひのき)」の採用を推奨しています。
過酷な環境が生む強さ
寒冷な木曽の山でゆっくり育つため年輪が細かく、圧倒的な強度と耐久性を誇ります。
天然の防腐剤
フィトンチッド(香り成分)を多く含み、薬剤に頼らずともシロアリや腐朽菌を寄せ付けにくい性質があります。
リラックス効果
壁の中に隠れても、ほのかに香る木の香りが自律神経を整え、家全体を癒やしの空間にします。
内装材
五感の心地よさ
深呼吸したくなる空気。
裸足で歩きたくなる床。
家に入った瞬間、空気が違うと感じていただけるはずです。それは、床も壁も天井も、素材そのものが呼吸しているから。数値上の性能だけでなく、五感で感じる「心地よさ」を大切にしています。
無垢の床
合板フローリングのような冷たさがなく、冬でも裸足で過ごせる温もりがあります。湿気の多い夏はサラッと、乾燥する冬はしっとりと、木が湿度を調整してくれます。
檜
滑らかな肌触りと、凛とした美しい木目が空間に気品をもたらす無垢材です。高い耐久性を誇るだけでなく、特有の清々しい香りが自律神経を整え、住まう人の心身を優しく癒やし続けます。
杉
空気をたっぷりと含むため、ふわりと柔らかく、冬でも素足で歩きたくなるような優しい温もりがあります。年月を経るごとに深まる色合いは、家族の歴史とともに美しい味わいへと育っていきます。
呼吸する壁
ビニールクロスではなく、自然素材100%の塗り壁を採用。湿気を吸放出し、結露やカビを防ぐだけでなく、生活臭を吸着・分解する空気清浄効果もあります。
漆喰
石灰石などを原料とし、日本の気候風土で古くから愛されてきた伝統的な自然素材です。優れた調湿効果によって室内の湿気を自然に調整し、一年を通して心地よく健やかな空気環境をつくり出します。
薩摩中霧島壁
自然素材100%の塗り壁材です。調湿機能に加えて、生活臭や化学物質を吸着・分解する高い空気清浄効果があり、家の中をいつでも深呼吸したくなるような清らかな空気に保ちます。
外装材
風景と耐久性
広島の気候に耐え、街並みに馴染む普遍の美。
外壁や屋根は、雨風や紫外線から家を守る「盾」です。流行のデザインよりも、広島の気候風土に耐えうる実績のある素材を選んでいます。
屋根・壁
瓦
塗り替え不要で、長期的なメンテナンス費用を抑えられる瓦屋根。中でも凍害や塩害に強い島根県産の「石州瓦」をおすすめしています。
焼 杉
杉板の表面をあえて炭化させることで、腐敗や虫食い、延焼を防ぐという先人たちの知恵が詰まっています。経年変化によって周囲の風景に静かに馴染む美しい表情を見せてくれます。
漆 喰
高い殺菌性と、時を経るごとに硬く丈夫になる防火性を備え、家を外側から力強く守りながら、年月とともに味わい深い美しい佇まいを育てていきます。
そとん壁
火山灰が堆積してできた、シラス台地の土を利用した塗り壁材。無機質で養分を含まないため、劣化やカビを抑え、凍害・酸性雨・塩害に強いのが特長です。
何ものにも代え難い木の長所
木には、ほかの素材では得ることのできない優れた特長があります。
安全性はもちろん、快適な住空間をつくるうえでも、多くの魅力を備えた素材です。
圧倒的に、軽くて強い
異なった種類の材の強度を比べるには同じ重さで比較します。木材は引っ張り強さで鉄の約4倍、圧縮強さでコンクリートの9.5倍、曲げ強さでは圧倒的な強さを誇っています。
耐久性が優れている
桧材の柱などは、伐採から200年あまり経過した時期が一番強度が強いといわれています。工法や使用方法にもよりますが、しっかりと維持管理をすれば100年以上強度を保ち続けられることは、歴史が実証しています。
断熱性能が優れている
コンクリートや鉄、アルミなどは、木と比べて熱を伝えやすいことが、冬に冷たく、夏に熱く感じることからも分かります。熱を伝えにくい木は外気の影響を受けにくく、冷暖房の効率も高くなります。
実は、火に強い一面も
木材は熱を伝えにくく、熱によって軟化しないという特長があります。自然発火は350〜400℃で起こりますが、ある程度の断面を持つ構造材では、表面が燃えても炭化層ができ、その下の木材は強度を保ちます。炭化層ができることで、燃え方は非常に遅くなり、燃え残った部分の強度はほとんど低下しません。一方、金属は熱を伝えやすく、高温になると一気に軟化や溶融が生じます。通常の強度が60%に低下するまでの時間は、木材は15分以上耐えますが、鉄は約4分、アルミは約3分にすぎません。このように、木は想像以上に火災に対する抵抗力が大きく、決して火災に弱いとは言い切れないのです。
調湿作用がある
室内の空気が湿っていれば湿気を吸い取って湿度を下げ、空気が乾いていれば水分を放出して室内の湿度を上げてくれます。木は室内の湿度を安定させ、結露も発生しにくくする性質を持っています。
加工がしやすい
鉄は専用の機材がなければ加工が難しく、コンクリートは型枠がなければ造ることができません。ですが、木は簡単な道具で加工が可能です。取り替えや補強・補修も容易で、加工性に優れた素材です。
人にも地球にも優しい
自然素材である木は、無害であることは言うまでもありません。さらに、肌触りや香りの良さなどから得られる癒し効果にも注目が集まっています。鉄やコンクリートは有限資源で、いずれ尽きてしまいますが、木材は時間はかかるものの、育てることが可能です。木はCO2を蓄え、酸素を放出することから、地球環境の保全にも欠かせない資源です。
オイル塗装
木を長く大切に使い続けるため、私たちは自然由来のオイル塗装を採用しています。オイルの浸透によって、木が持つ調湿作用や温もりを保護します。汚れや乾燥から守りながら、木の長所を最大限に引き出します。住まうほどに深まる色艶を味わえる、木を知り尽くした私たちならではの仕上げです。




