ブログ

廿日市マンションの記事(12件)

ブログトップ

【マンションリノベーション】完成しました③

スタッフブログ
マンションのリノベーション工事、完成ブログの完結編です。(前回、前々回からの続き)↓ ↓ ↓ ★前回はこちら★ 間仕切りの無い洗面の隣には家電収納兼パントリーを設けています。仕切りが無いので、買い物したもので手が塞がっていても、玄関からストレスなくアクセスできます。パントリーの向こう側はキッチンです。 以前のキッチンも洗面脱衣室の隣にありましたがそれぞれの空間が部屋として仕切られどうしても閉塞感がありました。 BEFORE AFTER新しく設けたキッチンはLDKとして一体の空間にしました。閉塞感が無くなりとても明るい印象です。 リビングからも良く見える配置になっているので建具や家具との統一感を持たせるためキッチンはメーカー品ではなくあえて造作としました。キッチンはシンクとコンロが2列に分かれたⅡ型を採用しました。作業スペースが広く移動距離が短いので家事動線が良く使いやすいです。 コンロの下には引き出し型のオープン収納を造作。お鍋やフライパンに湿気が溜まらないよう引き出しがすのこになっています。  さて、リビングダイニングです。もともとは和室が2部屋とリビングダイニングが併設した間取りでした。 BEFORE AFTER BEFORE AFTER あえて部屋を小分けにせず開放感のあるスペースにしました。 家族みんながくつろげる家族の一体感が感じられるそんな空間を目指しました。世代問わず、色々な形の家族にフィットする間取りです。  ダイニングの壁面側にはカウンターを造作しています。お子さんのスタディコーナーとしてあるいは在宅ワークの場所として使えます。 カウンターの上にはキッチンにまで続く収納棚をつくりました。実はこの収納の上にはマンションの構造にあたる鉄筋コンクリートの梁があります。収納とカウンターを造ることで壁面の凹凸の違和感がなくなりました。  ダイニング横のリビングスペースはあえて床面を一段下げました。ここだけ床の仕上げにウールカーペットを採用。そのままごろんと寝転んだりイスに腰掛けて本を読んだり。 一段下げた段差部分にはコンセントを設置。スマホの充電や照明、空調などあると何かと便利です。  このリビングスペースの隣には一転して小上がりになった和室があります。以前も和室があった場所ですが間仕切りを無くしてリビングの一部として使えるようにしました。 BEFORE AFTER オープンにしておけばリビングの畳コーナーとして寝転んだり腰掛けたりして使えます。 個室として使いたい時は障子や、はめ込み型の建具で間仕切りのある和室にもなります。 せっかく小上がりにしたので畳の下には収納を設けました。  さてさて随所にいろんな工夫を施したマンションのリノベーション。いかがでしたか? こちらは当社のモデルルームとしてしばらく公開しています。このブログを読んで気になられた方は是非一度、直接見て、触れて、体感してみてください。 ちなみに、今回のようなマンションのフルリノベーションを「モクリノベ」という名前でひとつの部門として確立させました。 平屋のようなマンション。新築マンションより心地良いマンション。 そんなコンセプトでみなさんにご提供できればと思っています。 このモデルルームの専用ページも新しくご用意しました。↓ ↓ ↓ ↓ 橋本建設の「モクリノベ」 こちらも是非ご覧になってください。 最後はもうなんか宣伝みたいになっちゃいましたが、、 本当にぜひ一度見に来てくださいね~    

【マンションリノベーション】完成しました②

スタッフブログ
マンションのリノベーション工事、完成しました。前回からの続きです。 ★前回はこちら★ 水廻りに移ります。マンションに限らず、洗面化粧台はたいてい脱衣室に設置してあります。 BEFORE最近はお家に帰ったらまず最初に手を洗う、というご家庭も増えてきました。そこで、洗面にはあえて間仕切りを設けずお部屋に入る前にアクセスできる動線にしました。 AFTER幅広の鏡とカウンターなので複数人が同時に使うこともできます。朝の忙しい時間帯でも安心です。  洗面の隣は独立した脱衣室です。コンパクトですが、閉め切るとランドリールームとしても使うことができます。 BEFORE AFTER 床材には炭化コルクを採用。お風呂上がりでも足裏がべたつかず、気持ちいいです。 お風呂場です。マンションでも一戸建てでも現在はユニットバスが一般的です。特にマンションのユニットバスはスペースの問題から小さめのサイズを採用している場合が多いです。 BEFORE AFTERマンションでありながら非日常な癒しの空間を感じられるようハーフユニットバスを採用しました。床面の防水はもちろん壁と天井に使用した無垢のヒノキも防水コーティングを施しています。 浴室の大きさは一戸建てでよく使われる1坪タイプ(1616)です。照明は水面のゆらぎを楽しめるようあえて低めに設置しています。  トイレも少し位置を変え空間も広く取りました。 BEFORE AFTER壁面にはニッチや扉付きの収納を造作しました。 床には脱衣室と少しテイストの違うコルクタイルを使用しています。  マンションの場合、どうしても奥のお部屋へアクセスするための廊下ができてしまうことが多いです。ただの通路にするのももったいないので有効に活用することにしました。ヌックをつくりました。ヌックとは「居心地の良いこじんまりした場所」なんだそうです。最近の北欧ブームで広がった言葉みたいですね。 みんなと一緒に過ごす時間も楽しいけど、自分だけのスペースでリラックスしたい。そんな時もありますよね。閉塞感のないヌックはまさにそんな時間を与えてくれそうです。 ゆるやかなアールを描く無垢のベンチが良い感じです。 ヌックの隣には天井まである収納スペースを造作。本でも小物でも日常使いに最適なサイズです。 棚の中にスイッチとインターホンを設置しました。マンションのインターホンは火災報知機と連動しているタイプもあり割と大きめです。でもこれだと悪目立ちせずインテリアの邪魔をしませんね。 次はいよいよLDKです。続きはまた。  ★次回へ続く★

【マンションリノベーション】完成しました①

スタッフブログ
マンションのリノベーション工事です。★前回はこちら★ お伝えしていたとおり、先月には工事も終わりすでに見学会も開催したのですが、改めて完成後のお部屋をご紹介します。 まずは玄関です。古いマンションの玄関ポーチはどこも同じで、だいたい狭いです。そしてポーチからそのまま奥に行くための廊下になっている場合が多いです。 これは、限られた空間の中で部屋数を効率良く、たくさん造らなければいけない集合住宅だと、ある程度仕方ないことですね。  BEFORE AFTER 元々お部屋だったスペースの一部を玄関ポーチにしました。土間スペースが広がった分、植物やアウトドア用品など室内に持ち込みたくないものも置くことができます。 広げた方の反対側には靴入れが設置してありましたが、こちらも造り替えました。 BEFORE AFTER土間を広げて色々とモノが置ける分、靴入れは少しコンパクトにして圧迫感を抑えています。 その代わり、靴入れの上は飾り棚としても使えるようになりました。  ポーチの床はタイル仕上げでしたが、新しく洗い出し仕上げに変更しました。 BEFORE AFTER  さて、玄関の側にあったお部屋ですが元々は並んで2部屋ありました。 それを、リノベーション後は広くて開放的な空間に造り替えました。 BEFORE AFTER BEFORE AFTERお部屋の間仕切りを開放すると玄関ポーチや廊下部分さえも空間に取り込めます。 あらかじめお部屋を小分けにせず生活スタイルや年代に応じて可変できる間取りにしました。 居室を1部屋にした代わりに玄関ポーチを広げたほか、クローゼットも新しく造りました。可動式の家具で仕切っているので、取り払えばお部屋の一部にすることもできます。 ところで、先ほどからAFTER写真の窓面がぼや~っとしていますが、実は既存窓面の断熱性能を上げるために内窓を取り付け、更に内側にハニカムスクリーンを設置しています。  まだまだ長くなりそうなので続きはまた。  ★次回へ続く★

マンションのリノベーション工事⑨

スタッフブログ
マンションのリノベーション工事です。★前回はこちら★ 長い間連載してきたマンションのリノベーション工事も、いよいよ大詰めです。 仕上げ作業に入る前のボード張りが終わったのでここからは左官職人さんの入場です。まだ塗りたてなので天井もテカテカです。 前回がこんな感じでしたから随分と明るくなりましたね。 木部と接触する部分は汚れないように養生をしています。 さて、この左官職人さんは塗り壁のほかに玄関ポーチの「洗い出し」も施工しています。 「洗い出し」とは床や壁の仕上げ方のひとつで、モルタルに化粧砂利などの骨材を混ぜて塗った後、完全に乾かないうちに表面のモルタルだけを文字通り「洗って」砂利を表面に「出した」ものです。 金ゴテで仕上げたマットなモルタルもかっこいいですが、洗い出しも表情があって良い感じです。  床や壁の仕上げと言えばタイルを張った仕上げも素敵ですよね。 タイルはタイルで専門の職人さんがいます。 タイルにはいろんな商品があるので選ぶ楽しみもありますよね。 こちらはキッチンやダイニングに白くて細長いタイルを張っています。  キッチンと言えば内装の仕上げと並行してキッチンも造りました。 そう、既製品ではなく造作のキッチンです。 既製品の機能性も捨てがたいですが、造作したキッチンは内装や家具類との相性が良くお部屋にとても馴染みます。 ちょっと分かりにくいですがシンクとガスコンロが対面したレイアウトになっています。  造作したものはほかにもあって玄関の靴入れや 壁面の収納も大工さんが造っています。 表面の扉部分は建具職人さんが取付け。 ひと現場でも何人もの職人さんが登場しますね。 日本のモノづくりの文化大事だな~ってつくづく感じます。  さあ、いよいよ完成が近づいてきました。実はこのモデルルーム、今月に完成見学会を行います! 11月23日(土)24日(日)の2日間です! 性能面から仕上がりまでこだわり抜いたマンションリノベーションを実際に体感してみませんか? 既にHPのイベント欄では告知していますので気になられた方は是非! ★イベント予約はこちら★ こちらのブログはまだ途中なので次回は完成したところを続きで書きたいと思います。 こちらもお楽しみに…  ★次回へ続く★

マンションのリノベーション工事⑧

スタッフブログ
続いてマンションのリノベーション工事です。★前回はこちら★ 下地組が終わり、次は内装の仕上げに移ります。このマンションの内装は橋本建設らしく塗り壁と板張りで仕上げます。 塗り壁にする部分は下地組の上に石膏ボードを張っていきます。床に積んであるのも石膏ボードです。ひと部屋だけでも相当な枚数ですね。  ボード張りの作業と並行して建具の枠も取付していきます。 今回の建具は全て造作なので敷居や鴨居の溝部分も全て大工さんが手刻みで現場加工しています。  廊下とお部屋の境目。片側はボードを張っていませんね。 廊下部分の天井は板張りでした。杉の無垢板を張っています。  こちらはリビングダイニング。ここもダイニング側は板張りです。 廊下側と同じく杉の無垢板ですが、こっちの板にはスリットが入っています。少しの違いですが雰囲気がガラッと変わります。  天井に段差があることに気づきましたか? 実はリビングスペースの一角は小上がりの畳スペースになります。建具で仕切られるのでちょっとした和室としても使えます。 マンションは既存の梁や天井配管がありどうしても高さに制限が出てきます。 でも暮らし方を考えて、床の高さにも変化を持たせたい。 リビング併設の畳スペースはいろんな使い方ができるのであえて小上がりにしました。小上がりになる分、天井高を調整して圧迫感が出ないように工夫しています。 仕上がりが楽しみですね。    ★次回へ続く★

マンションのリノベーション工事⑦

スタッフブログ
マンションのリノベーション工事です。★前回はこちら★ 天井下地も終わったので、次は床材を張っていきます。 今回は床材に杉の無垢板を使用します。 当社の戸建ではよく使う材料ですがマンションではあまり見かけませんね。やはり直床工法のマンションが多いことも要因のひとつかと思います。 今回は二重床工法を採用したことでいわゆる音の問題を解決できているのでせっかくなら無垢の木の良さを存分に感じて欲しい…。という思いで、厚めの杉板にしています。 杉板の厚さは30㎜。戸建でよく使う無垢材はだいたい15㎜なので倍の厚さの板を張っていきます。 床に張ってしまうと厚さはわからなくなるのですが、やはり分厚い分だけより温かみや柔らかさを感じられます。  さて、床張りと並行して間仕切り壁の下地も造っていきます。 床張りした杉板は仕上げ材なので傷や汚れがつかないよう養生をしながら進めていきます。 まだお部屋の感じ…には遠いですが解体してがらんどうだった空間が徐々に立体的になってきました。 間仕切りで空間が区切られたので電気や空調の配管工事も少しずつ進んでいます。 既存の大きな梁があったりするので限られたスペースに配管するのもひと苦労です。ごねごね曲がってますね…。  間仕切りが出来上がると下地組も完了です。ここにボードを張っていくといよいよお部屋らしくなっていきます。    ★次回へ続く★

マンションのリノベーション工事⑥

スタッフブログ
マンションのリノベーション工事です。★前回はこちら★ 前回は床下地についてでした。今回は、天井の地組です。 前回もお伝えしましたが、マンションの構造は鉄筋コンクリート造(RC造)のため、床、壁、天井はコンクリートになっています。 床材が直に張ってあったように壁と天井もコンクリートにクロスが直接張ってありました。 天井裏に配線や配管を回す必要もあるので今回の工事で改めて下地を組んでいきます。 ただ、コンクリートに直接釘を打つことができないのでまずは下地材をボンドで接着します。  下地材が天井にしっかりくっつくまで押さえておく必要がある為、ある程度エリア分けしながらの作業になります。 コンクリートとしっかりくっついたら、新たにつくる天井の高さになるよう下地を組んでいきます。 壁も同様です。 もともとのコンクリートの下地は実はきれいに水平・垂直に仕上がっていない場合がほとんどです。 今回新しく下地をつくるのでここも細かく調整してきちんと水平を出していきます。  なかなか地道な作業です。   ★次回へ続く★

マンションのリノベーション工事⑤

スタッフブログ
マンションのリノベーション工事です。★前回はこちら★ 前回は壁の断熱の工程でした。そして今回は、床についてです。 マンションで多いトラブルは下階への音問題。 マンションの構造は鉄筋コンクリート造(RC造)のため、床、壁、天井はコンクリートになっており、コンクリートを打設する前に、予め配線も行ってあります。 古いマンションの場合はこのコンクリート床の上に床材が直に張ってある「直床工法」が多く、今回もそのようになっていました。 そのため、リビングと和室で段差ができており、 水廻りと廊下も段差がありました。直床工法のメリットは天井高が高くできることですが、デメリットはこのように段差ができたり、下階に音が伝わりやすいことです。 さて、今回のリノベーションで採用したのは「二重床工法」です。 コンクリートの上に防振ゴムの足を立て、その上に床下地パネルを敷いています。床下地は強化高圧木毛セメント板で、吸音、遮音効果が期待できます。 デメリットは床を上げるので天井高が低くなり、コストもかかります。 床下地は2枚敷いてあるのではなく、細い材に足を固定し、その上にパネルを固定しています。 床下地パネルの下に配管ができるので、水廻りの位置の自由度が増します。 床下地⇒壁下地⇒下階へと音が伝わってしまうので、床下地と壁下地は離します。 この上に仕上げの床材を張っていきます。 ★次回へ続く★

マンションのリノベーション工事④

スタッフブログ
マンションのリノベーション工事です。★前回はこちら★ コンクリートが丸裸になって配管が終わり、大工さんが入場しました。 まずは外周部の下地を作っていきます。 コンクリートから少し離れた位置に木枠を組んでいます。コンクリートと木枠の隙間は8cm。この隙間に、断熱材を入れていきます。 この部屋は角部屋のため、右隣に部屋があります。外気に面する壁から冷気や熱気が伝わってくるので、外気に面している3方に断熱材を施工します。 リノベ前の北側の部屋の写真です。壁の高さ40cmくらいの所まで黒く変色しています。おそらくベッドか何かを置かれていたんだと思いますが、カビが生えてクロスが剥がれています。 窓枠も長年の結露水でガビガビになっています。 このように、コンクリートは外気の影響を受けやすいので、断熱材を施工していきます。アルミサッシは玄関と同じく共有部分で取替えできないので、インナーサッシを施工します。 大工さんが組んだ木枠に紙が貼られ、コンクリートと枠の間に空間ができました。 今回使用する断熱材はシュタイコ木繊維断熱材です。ドイツのSTEICO社で作られ、針葉樹の端材を原料とした断熱材です。 もしゃー断熱効果だけでなく、防音効果もあります。 機械に断熱材をセットして吹いていきます。 穴をあけて入れていきます。下の方は埋まって、上は半分くらい溜まっています。 浴室の辺りです。玄関ドアは共有部分で交換できないので、既存のままです。 断熱材を入れ終わりました。穴にフタをして完了です。 右側の壁はそのままです。 ★次回へ続く★

マンションのリノベーション工事③

スタッフブログ
マンションのリノベーション工事です。★前回はこちら★ 解体が終わり、室内が丸裸になりました。 さて、次にやることは「墨出し」です。墨出しとは、設計図を基に工事に必要な情報を現場に記す作業のことです。「墨壺」という道具を使って基準となる真っすぐな線を引いていきます。 線が引かれています。 新築時の線も残っているので、間違えないように・・・ 更に、水廻りの給排水の位置を記していきます。 給排水の配管も解体時に撤去したので、 新しく取り替えました。配管工事は床を撤去しないとできないので、古いマンションのリノベーションの場合は給排管の取替えは必須です。 特に金属製の配管の場合は、腐食で小さな穴が空いてしまい、少しずつ漏れて浴室の下がプールになっていることも・・・下階の方が、壁などが濡れていることに気付き、水漏れが発覚することが多いです。表面だけきれいにするリフォーム工事の場合は配管の取替えは難しいので、そのままにするしかありません。ちなみに、ドアの内側は専有部分なので給配管は取り替えれますが、外側は共用部分なので、勝手に取り換えることはできません。 各部屋はこんな配置になります。 ★次回へ続く★