「住宅産業大予測2026」より抜粋します。
2020年の国勢調査で、
大工の総数は約29.8万人。
最盛期の1980年は約93.7万人で
1980年⇒2020年で68%減少。
2035年には15.7万人、
2050年には8.7万人になると
予想されているそうです。
(※現代計画研究所資料による)
更に高齢化が進み、
2020年時点で60歳以上は40%超え、
2040年には46%になると予測。

大工に限らず、職人は減っています。
でも大工がいないと、
職人がいないと、
木造住宅は成り立たない。
リフォームすることも
家守りもできない。
大工志望の動機でよく聞くのが、
「話すのが苦手」
「計算が苦手」
「勉強が苦手」
なので、大工ならなれるかも?と
思われるようです。
でも実際には
コミュニケーション能力、
空間認識能力、計算力、
体力、忍耐力、などなど必要です。
私はもの作りが好きで、
犬小屋を作ってみたいと思い、
建築科のある高校を選びました。
でも学校では設計や構造についての勉強ばかりで、
ノコギリを握ることはありませんでした。
職人の成り手が少ないのは
労働環境(長時間労働、不安定な)や
3K(きつい、汚い、危険)のイメージが
若者を敬遠しているのだと思いますが、
身近に職人がいない、
職種を知る機会がない、
それと学ぶ場が少ないことも要因かなと思います。
昨年11月に行った小学校の出前授業では、
120人ほどの生徒さんがおられましたが、
その中の1人でも
大工に興味を持ってくれたら・・・と思います。
▶出前授業の様子
犬小屋を作りたいと思って入った高校では
模型は作っても、もの作りをすることはなく、
もの作りの学校に転校するでもなく、
そのまま卒業して、
今は橋本建設の広報をしている田村です。
ちなみに、もの作りは寝る間を惜しんでまで
するタイプではありませんでした。
むしろ漫画を読む方が好きです。