色々と物騒な建築業界

安佐南区S様邸です。

S様邸の床は

水廻り以外は檜の無垢材です。

 

玄関、LDKは節の少ない「上小節」の檜です。

上小節とは、

小さな節がある材料のことで、

節が全くない訳ではありません。

節あり―上小節-無節になります。

でも・・・きれいですよね。

 

玄関框は斜めになっています。

 

斜めにするのは

・真っ直ぐよりも斜めの方が辺が長くなる
→辺が長くなると靴がたくさん並べられたり、
ご家族が並んで座ったりできます)

・部屋への入口がある

・ベンチがある

・土間もホールも広く使いたい等々

色々と理由があります。

 

框は「なぐり加工」が施された檜です。

なぐり加工とは、

木の表面に刃物で凹凸の削り跡を残す

伝統的な表面加工方法です。

「ちょうな」という鍬(くわ)のような刃物で

木の表面を削って加工しますが、

現代では機械で加工することができます。

 

なぐり加工と聞いて

「殴り・・・?」と思った、そこのあなた。

調べたところ、大きく分けて2つの説だそうです。

①殴るような動作から「殴り」と呼ばれた

②栗の木によく加工されていたことから、

「名栗」となった

 

殴りだとか

はめ殺しだとか

建築の言葉は色々と物騒です。

 

現在はベンチが付いています。

 

面皮付きのベンチです。

 

長くなってきたのでまた次回(^^)/

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