ラス網はアミアミ?
2026年4月27日
「大屋根の家」の外部の様子です。
透湿防水シートを外壁に貼ります。
外からの雨水は通さず、
壁体内の湿気は外に逃がすシートです。
まず、壁体内に湿気が入らないように
室内側に防湿フィルムを貼りますが、
万が一壁体内に湿気が入った場合は
逃がすようになっています。

外壁の通気のための通気胴縁を施工します。
板と板の間を下から上へ空気が通り、
壁体内の湿気・熱気を逃がすようになります。

基礎と外壁の境目に
土台通気水切りを施工します。
ここから外壁通気、床下通気が入ります。

おっと、庇を付けておきます。

造作の庇になります。

屋根材は大屋根は瓦ですが、
庇はスッキリさせたいので
ガルバリウム鋼板になります。

外壁は塗り壁の「そとん壁」です。
通気層ができるようにラス板を張ります。

ラス板の上に防水シートを貼り、
ラス網を施工します。
塗り壁材は重いので、
ラス網に塗り材を食い込ませて固定します。

そういや「ラス」って何だ?
英語の「lath」で、
日本語だと「小舞」だそうです。
では小舞とは?
土壁の中に編んである網状の下地のことで、
竹小舞はBamboo lathだそうです。
そして金網はメタルラス。
ということは、ラス網は
網網ってことでしょうか・・・
そとん壁の下塗りです。
そとん壁はモルタル下地ではなく、
超微細のシラス粒子が下塗り材になります。
超微細粒子なので、
大きな粒の雨水は通さないようになっています。

上塗りが付きやすいように
表面に刷毛目を付けています。

上塗りです。
上塗りは粒子が大きいので、隙間があります。
雨で濡れると下塗りにはほとんど浸み込まず、
上塗り材の中で下がっていきます。

色はW-122、スチロゴテ仕上げです。


足場が外れたらまたアップします!














