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今の時代

2026年4月12日


子供を連れていると知らない方から

話しかけられることが増えた。

 

「何歳?」

「男の子?女の子?」

「母乳?」

と、世に定型文があるのかというくらい

同じ質問をされる。

 

「今の人はご主人が手伝ってくれていいわね」

「私の時代は家事育児、全部1人でやったのよ」

「あなたは楽できて、今はいい時代ね」

と、言われる。(マジで言われる)

 

時代なんだろうか?

子供に関わることを『権利』だと捉えている人は、

普段から積極的に子供に関わるだろうし、

『義務』だと捉えている人は、

自分が必要な時しか関わらない。

義務だと捉えている人は

周りに合わせて(時代に合わせて)いるのでは?

これは時代だからではなく、

個人の価値観の違いだと思う。

 

 

「今の時代」

この言葉はあまり好きじゃない。

何でも「時代」のせいにしてしまえば

許されるような意味に感じ取れる。

 

セクハラやパワハラも、

「今の時代は許されない」と聞くが、

昔も許されていたわけではない。

 

日本は「集団主義」「同調圧力」「連帯責任」など、

集団の調和を重んじる国民性だが、

悪く言えば「赤信号みんなで渡れば怖くない」

「流されやすい」国民性だと思う。

 

例えば、日本人の名前。

皇族の女性に「〇〇子」が多かったことから

女の子に「子」を付け、

戦時中は男の子に「勝」、

戦後は「和」や「幸」を付ける。

大輔ブーム、アニメブームがあり、

漢字の読みを無視したキラキラネーム、

その反動で古風な名前、

そして現在はジェンダーレスで

男女どちらとも捉えられる名前。

100年の間でこれだけ名前が変遷している。

 

 

そして家のデザイン。

(イラストはAI作)

100年前に西洋文化の流入で和洋折衷デザイン、

戦後の住宅不足で質より量、

モルタル+吹付け、

サイディング、

輸入住宅ブームで「南欧風」「北米風」のデザイン、

シックハウス症候群による自然素材、

軒を出さない「箱型」、「片流れ屋根」デザイン、

ガルバリウム鋼板、

そして今は高性能、高気密・高断熱。

 

日本の住宅は10年で流行が変わり、

30年で役目を終える。

(※現在は「いいものを作って長く大切に使う」

方針に国が変わった)

 

「今の時代」だからと家を決めると、

10年後には別の家が主流になっている。

「これが今の当たり前」かもしれないが、

その家には50歳になっても

80歳になっても住み続けることになる。

 

「今っぽくない」「昔風な」家だったとしても、

「周りのみんなが」じゃなく、

「自分が」「家族が」何を優先したいかを考え、

選択した家であれば、価値のある家になる。

 

ただし、今の時代の

法律は守らないといけないので、

そこはあしからずm(_ _)m

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