「熨す」とは?
2026年3月15日
2月に上棟した「大屋根の家」は
1か月が経ちました。
まず、屋根から仕上げていきます。
上棟時に構造用合板張りまで終わっています。

その上に防水のルーフィングを張り、

瓦を引っ掛ける桟木を付けて、
仕上げの瓦を施工していきます。

瓦は三州瓦の和瓦(銀鱗色)です。
雪止めが1段あります。

瓦は1枚1枚ビスで留めていきます。

棟部分には漆喰(防水材や不凍液が入った
強度が高いもの)を塗って防水します。

熨斗(のし)瓦を積みまして、

てっぺんに冠(かんむり)瓦を載せて完成です。

ここで出てきた熨斗瓦。
なぜ「熨斗」という言葉が付くのか?
そもそも熨斗とは、
お祝儀袋の右上に付いている飾りのことです。

本来は鮑を干して引き伸ばした
「のしあわび」が由来で、
のした(伸ばした)鮑だそうです。

「熨」という字は
おさえる、のす(伸ばす)という意味があり、
昔のアイロンは火熨斗と書きます。
「土を薄く平らに伸す」動作のため、
「熨斗瓦」になったとのことです。
建築用語は不思議がいっぱいです。
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