木のすばらしさ

橋本建設の家造り

木のすばらしさ

良くわかる断熱入門

元々生き物であり自然素材である木は
人間の生活に欠かすことができない重要な素材です。

古い諺に「檜は山で千年、里で千年」があります、
これは檜のすばらしい強さや耐久性を表現した言葉ですが、
現実に奈良の法隆寺などは1500年以上の年数が経過しておりますので、本当に驚くほど長寿命だといえます。

山に立っている若木はCO2を吸収して酸素を生産し、放出してくれますし、切り倒して加工すれば、あらゆる方面で優れた製品になり私達人間にとってこの上ないありがたい材料といえます。地球環境の悪化が進み温暖化など深刻な問題解決にも森林の活性化が最も有効といわれております。

日本の先人達は明治以後木材に代わる建材として鉄とコンクリートを普及させました。
その後も化学製品を中心に次々と新しい建築材料を追い求めて今日まできました。
しかし、現在に至って鉄は高張力鋼であっても万能でない事が分かり、コンクリートなどは弱アルカリ性復活のためにメンテナンスを施さないと50年も強度を維持できないことが分かってきました。

改めて自然素材でありながら非常に長期間強度を維持できる木のすばらしさが再認識されて、大型建築にも利用されつつあるのは喜ばしいことです。
そして、木には強度や耐久性以外にも鉄やコンクリートなどの鉱物質的、無機質的な建材には不足している”人の心を和ませ、引きつける”「癒しの効果があることが分かってきました。

人生の一番多くの時を過ごす器である『住まい』こそ無垢の木をぶんだんに使用した、木造りの家を建て、木と対話しながら暮らすことが、この上ない幸せではないでしょうか。

2008.8 文責 河井 英勝